レクサスUXはひどい?後悔する?後部座席の狭さからマイナーチェンジ後の進化まで

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レクサスのエントリーモデルとして2018年に登場したコンパクトSUV「レクサスUX」。

都会的でスタイリッシュなデザインと、レクサスブランドとしては比較的手の届きやすい価格設定で注目を集めました。

しかし、実際に購入したオーナーや試乗したユーザーからは「期待していたレクサスとは違う」「ひどい」「後悔した」という厳しい評価も少なくありません。

実際にどんな評価がされているのか、レクサスUXが「ひどい」と言われる10の理由を徹底解説しています。

車男爵

さらに2023年のマイナーチェンジで改善された点や、それでも残るUXの魅力についても詳しく紹介しているので、購入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

目次

レクサスUXが「ひどい」「後悔する」と言われる10の理由

レクサスUXは、ブランド初のコンパクトSUVとして大きな期待を背負って登場しました。

しかし、実際に乗ってみると「レクサスらしさ」を期待していたユーザーから厳しい評価を受けることも多い車です。

ここでは、ユーザーレビューや専門家の評価を基に、UXが「ひどい」「後悔する」と言われる主な理由を10個ピックアップしました。

  • 【理由1】後部座席が絶望的に狭い
  • 【理由2】荷室(トランク)が小さすぎて実用性に欠ける
  • 【理由3】内装がプラスチッキーで「レクサス」に期待する高級感がない
  • 【理由4】ランフラットタイヤ標準で乗り心地が硬い・ゴツゴツする
  • 【理由5】高速や坂道でのパワー不足・加速がもたつく
  • 【理由6】装備の割に価格が高くコストパフォーマンスが悪い
  • 【理由7】「貧乏人のレクサス」と揶揄される存在
  • 【理由8】ナビが使いにくい(※主に2022年以前のモデル)
  • 【理由9】視界が悪く運転しづらい場面がある
  • 【理由10】リセールバリューが期待ほど高くない

以下より、詳しく解説します。

【理由1】後部座席が絶望的に狭い

レクサスUXの最大の欠点として多くのユーザーが指摘するのが、後部座席の狭さです。

実際に価格.comや各種レビューサイトでは「後席の狭さ」に関する不満の声が多数見られます。

身長170cm以上の人が後部座席に座ると、膝が前席の背もたれにつきそうになり、頭上空間も拳1つ分程度しかありません。

車男爵

コンパクトSUVという性格上、ある程度の狭さは仕方ないとしても、同クラスの競合車と比較しても明らかに狭いんです。

特に長時間のドライブでは後席乗員にとって苦痛となり、ファミリーユースを考えている方には大きなマイナスポイントとなっています。

【理由2】荷室(トランク)が小さすぎて実用性に欠ける

後部座席だけでなく、荷室容量の少なさも大きな問題です。

通常時の荷室容量は約320Lと、同クラスのSUVと比較してもかなり小さい部類に入ります。

荷室の問題点
  • ゴルフバッグは横置きでギリギリ1個
  • 大型スーツケースは入らない場合も
  • 後席を倒してもフラットにならない
  • 床下収納がほとんどない

実際のオーナーからは「小旅行程度なら問題ないが、アウトドアや長期旅行には向かない」という声が多く聞かれます。

【理由3】内装がプラスチッキーで「レクサス」に期待する高級感がない

レクサスブランドに期待される高級感が、UXの内装では十分に感じられないという評価が目立ちます。

特に問題視されているのが、ダッシュボードやドアトリムなどに使用されているプラスチック素材の多さです。

車男爵

触り心地が安っぽく、400万円を超える価格帯の車としては物足りないという意見が多いんですよ。

上位グレードでは本革シートやオーナメントパネルなどで高級感を演出していますが、基本的な素材感はライバル車と比較しても見劣りすると評価されています。

【理由4】ランフラットタイヤ標準で乗り心地が硬い・ゴツゴツする

レクサスUXには全車標準でランフラットタイヤが装着されています。

パンクしても一定距離走行できる安全性は評価できますが、その代償として乗り心地が犠牲になっています。

ランフラットタイヤのデメリット
  • 路面の凹凸を直接的に伝える硬い乗り心地
  • ロードノイズが大きい
  • タイヤ交換費用が高額(通常タイヤの1.5倍以上)
  • タイヤの選択肢が限られる

実際に多くのオーナーが「通常タイヤに交換したら乗り心地が劇的に改善した」と報告しており、ランフラットタイヤの硬さがUXの快適性を大きく損なっていることがわかります。

【理由5】高速や坂道でのパワー不足・加速がもたつく

UXのパワートレインは、2.0Lガソリンエンジン(UX200)と2.0Lハイブリッド(UX250h/300h)の2種類です。

しかし、どちらも高速道路での追い越しや急な坂道では明らかにパワー不足を感じるという評価が多く見られます。

特に4人乗車時や荷物を多く積んだ状態では、加速のもたつきが顕著になります。

車男爵

街乗りでは問題ありませんが、高速道路での合流や追い越しでストレスを感じることがあります。

レクサスブランドに期待される余裕のある走りとは程遠く、「もう少しパワーが欲しい」という声が多数聞かれます。

【理由6】装備の割に価格が高くコストパフォーマンスが悪い

レクサスUXの価格は455万円から705万円(2024年現在)という設定です。

確かにレクサスブランドとしては手が届きやすい価格帯ですが、装備内容を考えると割高感は否めません。

価格に見合わない点
  • 同価格帯の輸入車と比べて装備が劣る
  • トヨタブランドの車と基本性能が大差ない
  • オプション価格が高額
  • 維持費もレクサス価格

特にベースグレードでは省かれている装備が多く、満足できる仕様にすると500万円を超えてしまうケースがほとんどです。

【理由7】「貧乏人のレクサス」と揶揄される存在

レクサスUXは、ブランド内で最も安価なエントリーモデルという位置づけから「貧乏人のレクサス」という不名誉な呼称で呼ばれることがあります。

これは、レクサスブランドに憧れはあるものの、上位モデルには手が届かない層向けの車という印象を与えてしまっているためです。

車男爵

実際には400万円以上する高額な車なのに、このような評価を受けてしまうのは残念ですね。

ブランドイメージを重視する方にとっては、この評判は大きなマイナスポイントとなっています。

【理由8】ナビが使いにくい(※主に2022年以前のモデル)

特に2022年以前のモデルで大きな問題となっていたのが、リモートタッチと呼ばれるナビゲーションシステムの操作方法です。

シフトレバー付近にあるタッチパッドで画面上のカーソルを操作する方式でしたが、これが非常に使いにくいと不評でした。

リモートタッチの問題点
  • 運転中の視線移動が多く危険
  • 反応が直感的でない
  • 細かい操作が困難
  • 慣れるまでに時間がかかる

多くのユーザーから「最大の不満点の一つ」として挙げられていたこの問題は、2023年のマイナーチェンジでようやく改善されました。

【理由9】視界が悪く運転しづらい場面がある

UXのスタイリッシュなデザインの代償として、視界の悪さを指摘する声も少なくありません。

特に問題となるのは以下のポイントです。

視界の問題点
  • Aピラーが太く斜め前方に死角が生じやすい
  • リアウィンドウが小さく後方視界が限定的
  • サイドミラーの位置が低め
  • ボンネットの先端が見えにくい

車男爵

特に右左折時や駐車時には注意が必要で、慣れるまでは運転しづらさを感じる方が多いようです。

【理由10】リセールバリューが期待ほど高くない

レクサスブランドといえば高いリセールバリューが期待されますが、UXに関しては他のレクサス車と比べて残価率が低い傾向にあります。

3年落ちでの残価率は約60-65%程度と、レクサスブランドとしては物足りない数値です。

リセールバリューが低い理由
  • エントリーモデルという位置づけ
  • 中古車市場での需要が限定的
  • 新車価格が高めの設定
  • 競合車種が多い

ただし、SUV人気の恩恵を受けて一般的な車種と比較すれば決して悪い数値ではありませんが、レクサスブランドに期待する水準には達していないのが現状です。

その不満、過去の話かも?マイナーチェンジでUXはここまで進化した

2023年に実施されたマイナーチェンジで、レクサスUXはユーザーから指摘されていた多くの問題点を改善しました。

特に走行性能と操作性の向上は目覚ましく、初期モデルとは別物と言えるほどの進化を遂げています。

ここでは、マイナーチェンジで大きく改善された3つのポイントを詳しく解説します。

  • 【進化1】走りの質感が劇的向上!「硬い」から「しなやか」な乗り心地へ
  • 【進化2】最大の不満点を解消!ナビは大型タッチパネルで操作性抜群に
  • 【進化3】UX250hからUX300hへ!パワフルでスムーズな走りを実現

以下より、各項目を詳しく見ていきます。

【進化1】走りの質感が劇的向上!「硬い」から「しなやか」な乗り心地へ

2023年のマイナーチェンジで、UXの乗り心地は劇的に改善されました。

レクサスは「Always On」の思想のもと、走る・曲がる・止まる・静粛性の全方位にわたる改良を実施しています。

  • ボディ剛性の強化
  • サスペンションの再セッティング
  • 静粛性の向上

以下より、各項目について説明します。

ボディ剛性の強化

スポット溶接の打点追加やブレースの追加により、ボディ剛性が大幅に向上しました。

これにより、路面からの入力に対してボディがしっかりと受け止め、不快な振動を抑制します。

サスペンションの再セッティング

ショックアブソーバーの減衰力特性を見直し、初期の動きをよりしなやかに設定しました。

車男爵

ランフラットタイヤの硬さを上手く吸収し、従来モデルとは別次元の乗り心地を実現しています!

静粛性の向上

遮音材の追加やシール性の向上により、車内の静粛性も大幅に改善されました。

特に高速走行時の風切り音やロードノイズの低減は顕著で、レクサスらしい上質な走りを実現しています。

【進化2】最大の不満点を解消!ナビは大型タッチパネルで操作性抜群に

多くのユーザーから不満の声が上がっていたリモートタッチが廃止され、12.3インチの大型タッチディスプレイが採用されました。

新ナビシステムの改善点
  • 直感的なタッチ操作が可能に
  • スマートフォン感覚で使える
  • 画面の視認性が向上
  • 音声認識機能も強化

これにより、運転中でも安全かつスムーズな操作が可能となり、ストレスフリーなドライブを楽しめるようになりました。

【進化3】UX250hからUX300hへ!パワフルでスムーズな走りを実現

ハイブリッドモデルは「UX250h」から「UX300h」へと進化し、システム出力が大幅に向上しました。

具体的には、従来の184馬力から199馬力へとパワーアップし、高速道路での追い越しや坂道での加速性能が改善されています。

UX300hの進化ポイント
  • システム出力が約8%向上
  • モーターのトルクが増強
  • 加速レスポンスが改善
  • 燃費性能も維持

車男爵

実際に試乗したユーザーからは「250と300の差は、ゆとりと上品さの違い」という評価も聞かれます。

ひどいだけじゃない!レクサスUXの魅力やメリット

ここまでUXの欠点を中心に解説してきましたが、もちろん魅力的な部分も多数存在します。

特に都市部での使用を前提とした場合、UXならではの強みが光ります。

ここでは、レクサスUXの5つの魅力について詳しく見ていきましょう。

  • 【魅力1】都会に映えるスタイリッシュなデザイン
  • 【魅力2】取り回しの良いコンパクトなボディサイズ
  • 【魅力3】レクサスならではの安心感とディーラーサービス
  • 【魅力4】優れた燃費性能と環境性能
  • 【魅力5】充実した安全装備と信頼性

以下より、詳しく解説します。

【魅力1】都会に映えるスタイリッシュなデザイン

レクサスUXの最大の魅力は、その洗練されたデザインにあります。

スピンドルグリルを中心とした精悍なフロントマスクと、クーペライクなルーフラインが特徴的です。

デザインの特徴
  • 都会的で洗練されたエクステリア
  • 存在感のあるスピンドルグリル
  • 個性的なリアコンビネーションランプ
  • 豊富なボディカラーバリエーション

街中での存在感は抜群で、「デザインに一目惚れして購入した」というオーナーも多数います。

【魅力2】取り回しの良いコンパクトなボディサイズ

全長4,495mm、全幅1,840mmというコンパクトなボディは、日本の道路事情に最適です。

車男爵

最小回転半径は5.2mと小回りが利き、狭い駐車場でも取り回しに困ることはありません。

都市部での日常使いから、ちょっとした遠出まで、ストレスなく運転できるサイズ感は大きな魅力です。

【魅力3】レクサスならではの安心感とディーラーサービス

レクサスブランドの大きな魅力の一つが、充実したディーラーサービスです。

レクサスオーナー特典
  • 高品質な整備・メンテナンス
  • 丁寧な接客対応
  • 代車サービスの充実
  • オーナーズラウンジの利用

購入後のアフターフォローも手厚く、「レクサスオーナー」としての満足感を得られます。

【魅力4】優れた燃費性能と環境性能

ハイブリッドモデルのUX300hは、WLTCモード燃費で22.8km/L(2WD)という優れた燃費性能を実現しています。

都市部での使用が多い方にとって、燃料費の節約は大きなメリットです。

車男爵

実燃費でも市街地で18-20km/L程度を記録するオーナーが多く、経済性は十分です!

【魅力5】充実した安全装備と信頼性

レクサスUXには最新の予防安全パッケージ「Lexus Safety System+」が全車標準装備されています。

主な安全装備
  • プリクラッシュセーフティ(歩行者・自転車検知機能付)
  • レーントレーシングアシスト
  • レーダークルーズコントロール(全車速追従機能付)
  • オートマチックハイビーム

トヨタグループの高い信頼性と品質も魅力で、故障の心配なく長く乗り続けられます。

後悔したくない!あなたはレクサスUXが向く人・向かない人

ここまで見てきたように、レクサスUXには明確な長所と短所があります。

購入を検討する際は、自分のライフスタイルや用途に合っているかをしっかりと見極めることが重要です。

ここでは、UXが向く人と向かない人の特徴をまとめました。

  • 向く人
  • 向かない人

それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。

向く人

レクサスUXは以下のような方に特におすすめです。

  • 都市部での使用がメインの方
  • 1~2人での移動が多い方
  • デザインを重視する方
  • レクサスブランドを手軽に楽しみたい方
  • 取り回しの良さを重視する方
  • 燃費性能を重視する方

以下より、各項目について詳しく説明します。

都市部での使用がメインの方

全長4,495mm、最小回転半径5.2mというコンパクトなボディは、狭い道や混雑した駐車場でもストレスなく運転できます。

立体駐車場の高さ制限(1,550mm以下)もクリアしており、都心での利便性は抜群です。

1~2人での移動が多い方

前席の居住性は十分で、運転席・助手席は快適な空間が確保されています。

後部座席の狭さというデメリットも、普段1~2人で乗ることが多ければ全く問題になりません。

デザインを重視する方

スピンドルグリルやクーペライクなルーフラインなど、都会的で洗練されたデザインは所有欲を満たしてくれます。

街中での存在感は抜群で、「見た目に一目惚れした」というオーナーが多いのも納得です。

レクサスブランドを手軽に楽しみたい方

455万円からという価格設定は、レクサスブランドの中では最も手が届きやすく、充実したディーラーサービスやオーナー特典を受けられます。

高級車ブランドの満足感を比較的リーズナブルに味わえます。

取り回しの良さを重視する方

女性ドライバーや運転に自信がない方でも扱いやすいサイズで、見切りの良さも及第点です。

機械式駐車場にも対応でき、日本の道路環境に最適化されています。

燃費性能を重視する方

UX300hはWLTCモード22.8km/L、実燃費でも18-20km/Lという優れた燃費性能を実現。

ガソリン代を気にせず、環境にも配慮した走りが可能です。

車男爵

特に「街乗りメインで、スタイリッシュな車に乗りたい」という方には最適といえるでしょう。

向かない人

一方で、以下のような方にはUXはおすすめできません。

  • ファミリーカーとして使いたい方
  • 後部座席の使用頻度が高い方
  • 大量の荷物を運ぶ機会が多い方
  • 高速道路での長距離移動が多い方
  • 本格的なSUV性能を求める方
  • コストパフォーマンスを重視する方

以下より、それぞれの理由を詳しく解説します。

ファミリーカーとして使いたい方

後部座席は身長170cm以上の大人が座ると膝が前席に当たり、頭上空間も拳1つ分程度しかありません。

チャイルドシートを装着すると助手席を前に出す必要があり、家族4人での長距離移動は現実的ではありません。

後部座席の使用頻度が高い方

友人を頻繁に乗せる、両親の送迎が多いなど、後席利用が多い場合は乗員から不満が出る可能性大。

「絶望的に狭い」という評価は誇張ではなく、実用性に欠けます。

大量の荷物を運ぶ機会が多い方

荷室容量320Lは同クラスSUVで最小レベルです。

ゴルフバッグは横置きで1個が限界、大型スーツケースは入らないことも。キャンプや買い物で荷物が多い方には致命的です。

高速道路での長距離移動が多い方

2.0Lエンジンは高速での追い越しや登坂でパワー不足を感じやすく、ランフラットタイヤの硬い乗り心地と相まって疲労が蓄積しやすい。

長距離ドライブには不向きです。

本格的なSUV性能を求める方

最低地上高は一般的なセダンと同程度で、4WDシステムも街乗り向けです。

悪路走破性は期待できず、アウトドアでの本格的な使用には全く向いていません。

コストパフォーマンスを重視する方

同価格帯なら装備充実の輸入車SUVが選択可能です。

レクサスブランドに価値を感じない方には、455万円~という価格は割高に感じるでしょう。維持費もレクサス価格です。

車男爵

特に小さなお子様がいるファミリーや、アウトドア用途での使用を考えている方は、より実用性の高い他車種を検討することをおすすめします。

ひどいを解消!レクサスUXの欠点に対する具体的な対策と改善策

レクサスUXの欠点は確かに存在しますが、工夫次第でその多くは改善可能です。

ここでは、UXオーナーが実践している具体的な対策と改善策をご紹介します。

購入後の満足度を高めるための参考にしてください。

  • 内装の質感を向上させるカスタム・アクセサリー
  • 後部座席・トランクの狭さをカバーする工夫
  • ロードノイズ・乗り心地を改善する対策

以下より、各対策について詳しく説明します。

内装の質感を向上させるカスタム・アクセサリー

内装の質感不足を補うために、様々なカスタムパーツやアクセサリーを活用する方法があります。

  • KINTO FACTORYの純正カスタムで高級感をプラス
  • 社外品で内装をドレスアップする

以下より、それぞれについて詳しく見ていきます。

KINTO FACTORYの純正カスタムで高級感をプラス

レクサス純正のカスタマイズサービス「KINTO FACTORY」では、内装の質感を向上させる様々なオプションが用意されています。

おすすめカスタムパーツ
  • 本革巻きステアリング
  • カーボン調オーナメントパネル
  • アルミペダルセット
  • プレミアムフロアマット

純正品なので品質や装着感は完璧で、保証も継続されます。

社外品で内装をドレスアップする

より手軽に質感を向上させたい場合は、社外品のアクセサリーも豊富に用意されています。

車男爵

シートカバーやダッシュボードマット、ドアトリムカバーなどを追加することで、見違えるような高級感を演出できます。

後部座席・トランクの狭さをカバーする工夫

物理的な狭さは変えられませんが、使い方を工夫することで実用性を高められます。

  • ルーフボックスやヒッチキャリアの活用
  • 後席を倒した際の積載例と活用術

以下より、具体的な方法を紹介します。

ルーフボックスやヒッチキャリアの活用

荷室容量の不足を補うには、外部収納の活用が効果的です。

外部収納オプション
  • ルーフボックス(300~500L追加)
  • ヒッチキャリア(自転車やキャンプ用品)
  • ルーフラック(スキー・スノーボード)

特にアウトドア派のオーナーには必須のアイテムとなっています。

後席を倒した際の積載例と活用術

後席を倒すことで、意外と多くの荷物を積載できます。

車男爵

自転車1台なら余裕で積載可能ですし、家具の買い物などでも活用できます。

収納ボックスやネットを活用することで、荷物の整理整頓も可能です。

ロードノイズ・乗り心地を改善する対策

ランフラットタイヤによる硬い乗り心地は、いくつかの方法で改善できます。

  • 静粛性の高いタイヤへの交換
  • デッドニングや遮音マットの導入

以下より、効果的な対策を解説します。

静粛性の高いタイヤへの交換

最も効果的な対策は、ランフラットタイヤから通常タイヤへの交換です。

おすすめタイヤ
  • ミシュラン プライマシー4(静粛性重視)
  • ブリヂストン レグノGR-XII(乗り心地重視)
  • ヨコハマ ADVAN dB V553(バランス型)

多くのオーナーが「別の車になったようだ」と評価するほどの改善効果があります。

デッドニングや遮音マットの導入

タイヤ交換が難しい場合は、車内の遮音性を高める方法も効果的です。

車男爵

ドアやフロア、天井などに遮音材を追加することで、ロードノイズを大幅に低減できます!

専門店での施工なら、10万円程度で劇的な静粛性向上が期待できます。

まとめ

レクサスUXが「ひどい」と言われる理由から、マイナーチェンジでの改善点、そして魅力や対策まで詳しく解説してきました。

確かにUXには後部座席の狭さ、荷室の小ささ、内装の質感不足など、明確な欠点が存在します。

特に初期モデルでは、ランフラットタイヤによる硬い乗り心地やリモートタッチの使いにくさなど、多くのユーザーを悩ませる問題がありました。

しかし、2023年のマイナーチェンジで多くの問題点が改善され、完成度は大きく向上しています。

乗り心地の改善、タッチパネル式ナビの採用、パワートレインの強化など、ユーザーの声に真摯に向き合った結果と言えるでしょう。

車男爵

レクサスUXは万人向けの車ではありません。

しかし、都市部での使用をメインとし、スタイリッシュなデザインと取り回しの良さを重視する方にとっては、非常に魅力的といえます。

購入を検討される際は、必ず試乗して自分のライフスタイルに合うかを確認し、欠点を理解した上で、それを上回る魅力を感じられるかを判断するようにしましょう。

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