レクサスのエントリーモデルである「CT200h」。
コンパクトハッチバックという日本の道路事情に最適なボディサイズと、実燃費20km/Lを超える優れた燃費性能を持ちながら、なぜか「恥ずかしい」という評価がついて回ります。
「レクサスなのに安い」「プリウスの高級版でしょ?」「見栄を張っている」など、ネガティブな意見を目にして購入を躊躇する方も多いのではないでしょうか。
しかし、これらの評価は本当に的を射ているのでしょうか?
この記事では、レクサスCTが「恥ずかしい」と言われる理由を徹底分析し、その裏に隠された本当の価値、購入して後悔する人・満足する人の特徴、そして賢い選び方まで詳しく解説します。
レクサスCTが「恥ずかしい」と言われる5つの理由
なぜレクサスCTはネガティブな評価を受けるのでしょうか。実際のオーナーの声や中古車市場の動向から、その背景を理解していきましょう。
- 【理由1】レクサス最安値のエントリーモデルという位置づけ
- 【理由2】プリウスベースで「レクサスらしさ」が薄いという批判
- 【理由3】スピンドルグリルの有無で印象が大きく変わる
- 【理由4】見栄を張っていると思われやすいブランドイメージ
- 【理由5】中古市場での値崩れによる「貧乏くさい」という偏見
以下より、それぞれの理由について詳しく解説します。
【理由1】レクサス最安値のエントリーモデルという位置づけ
レクサスCTは新車価格が355万円~488万円と、レクサスブランドの中では最も手が届きやすい価格帯に設定されていました。
この「最安値」という位置づけが、「レクサスの中で一番安い車に乗っている」という劣等感を生み出す要因となっています。
- ISやNXなど他のレクサス車と比べて100万円以上安い
- 「お金がないからCTを選んだ」と思われがち
- レクサスオーナーの中でもヒエラルキーを感じる場面がある
しかし、実際にはBMW 1シリーズやアウディA3といった同クラスのプレミアムコンパクトカーと比較すると、決して「安い」わけではありません。
車男爵
【理由2】プリウスベースで「レクサスらしさ」が薄いという批判
レクサスCTは、トヨタのプリウスと同じハイブリッドシステムを採用しています。
この事実が「プリウスに高級な内装を付けただけ」という批判を生む原因となっています。
- 1.8Lハイブリッドシステム(2ZR-FXE型エンジン)
- 基本的なプラットフォーム構造
- ハイブリッドシステムの制御ロジック
確かに基本的な部分は共通していますが、レクサスとしての付加価値は決して小さくありません。
- 徹底的な遮音対策による圧倒的な静粛性
- 上質な内装材と丁寧な組み立て品質
- レクサスディーラーでの手厚いサービス
- レクサスオーナーズデスクなどの特典
車男爵
【理由3】スピンドルグリルの有無で印象が大きく変わる
レクサスCTは、2014年のマイナーチェンジでスピンドルグリルが採用されました。
これにより、前期型と中期・後期型ではフロントフェイスの印象が大きく異なります。
- 前期型(2011~2013年) ⇒ スピンドルグリルなしの控えめなデザイン
- 中期型(2014~2016年) ⇒ スピンドルグリル採用でレクサスらしさUP
- 後期型(2017~2022年) ⇒ より洗練されたスピンドルグリル
前期型は「レクサスっぽくない」という評価を受けやすく、逆に「控えめで品が良い」と評価する声もあります。
一方、スピンドルグリルを採用した中期型以降は、一目でレクサスと分かるデザインになりましたが、「主張が強すぎる」という意見も。
車男爵
【理由4】見栄を張っていると思われやすいブランドイメージ
レクサスというブランド自体が持つ高級車イメージが、かえってCTオーナーにとっては重荷になることがあります。
- 「無理してレクサスに乗っている」という偏見
- エントリーモデルでもレクサスバッジが付いている
- 実用性より見栄を優先したと思われがち
特に若い世代のオーナーは、「身の丈に合わない車に乗っている」という視線を感じることがあるようです。
しかし、実際のCTオーナーの多くは、ブランドよりも実用性や燃費性能を重視して選んでいることが調査から分かっています。
車男爵
【理由5】中古市場での値崩れによる「貧乏くさい」という偏見
レクサスCTの中古車価格は59.8万円~405.6万円と、新車価格から大きく値下がりしています。
この価格下落が、「安いレクサスに乗っている ⇒ お金がない」という偏見を生む原因になっています。
- 100万円台でもレクサスが買えることへの驚き
- 「中古の安いレクサス」というレッテル
- 新車で買えない人が選ぶ車というイメージ
しかし、別の見方をすれば、これは賢い買い物のチャンスでもあります。
- 新車時の半額以下で高品質な車が手に入る
- レクサスの品質とサービスを手軽に体験できる
- 減価償却が進んでいるため、さらなる値下がりリスクが少ない
車男爵
実はメリットだらけ!レクサスCTの知られざる魅力
ネガティブな評価に隠れがちですが、レクサスCTには他の車にはない独自の魅力がたくさんあります。実際のオーナーの声や専門家の評価から、その本当の価値を明らかにしていきましょう。
- 【魅力1】圧倒的な燃費性能と維持費の安さ
- 【魅力2】レクサス品質の静粛性と乗り心地
- 【魅力3】都市部での取り回しの良さとコンパクトな使い勝手
- 【魅力4】充実した安全装備とレクサスならではのサービス
それでは、各魅力について詳しく見ていきましょう。
【魅力1】圧倒的な燃費性能と維持費の安さ
レクサスCTの最大の魅力は、プレミアムカーとは思えないほどの優れた燃費性能です。
- カタログ燃費 ⇒ 30.4km/L(JC08モード)
- 実燃費 ⇒ 平均20km/L以上
- 市街地走行 ⇒ 最高34km/Lの記録も
さらに、レギュラーガソリン仕様であることも大きなメリットです。
車男爵
- ガソリン代 ⇒ 年間1万km走行で約7万円(レギュラー150円/L計算)
- 自動車税 ⇒ 年間39,500円(1.8L)
- 車検費用 ⇒ レクサスディーラーで10-15万円程度
BMW 1シリーズやアウディA3と比較すると、年間で10万円以上の維持費削減が可能です。
【魅力2】レクサス品質の静粛性と乗り心地
プリウスベースとはいえ、レクサスとしての静粛性は別次元のレベルに仕上がっています。
- エンジンルームの徹底的な遮音対策
- フロアやドアパネルへの制振材の追加
- 専用開発の低騒音タイヤの採用
- 風切り音を抑える空力設計
実際のオーナーからは「高速道路でも会話に困らない静かさ」「エンジン音がほとんど聞こえない」といった評価が寄せられています。
車男爵
乗り心地についても、硬すぎず柔らかすぎない絶妙なセッティングが施されています。
- 専用チューニングのサスペンション
- 振動を抑える液封エンジンマウント
- 人間工学に基づいた専用設計シート
【魅力3】都市部での取り回しの良さとコンパクトな使い勝手
全長4,320mm、全幅1,765mmという日本の道路事情に最適なサイズは、日常使いで大きなメリットとなります。
- 狭い駐車場でも余裕を持って停められる
- 最小回転半径5.0mで小回りが利く
- 立体駐車場の高さ制限もクリア
- 細い路地でもストレスなく走行可能
特に都市部で使用する方にとっては、大型SUVよりもむしろ実用的という評価も多く聞かれます。
車男爵
【魅力4】充実した安全装備とレクサスならではのサービス
後期型では「Lexus Safety System +」が標準装備され、最新の安全技術が搭載されています。
- プリクラッシュセーフティシステム
- レーンディパーチャーアラート
- オートマチックハイビーム
- レーダークルーズコントロール
さらに、レクサスオーナーだけの特別なサービスも大きな魅力です。
- 24時間365日対応のオーナーズデスク
- レストランやホテルの予約代行サービス
- 全国のレクサスディーラーでの手厚いおもてなし
- 定期的なオーナーズイベントへの招待
車男爵
これらのサービスは、車両価格以上の価値があると多くのオーナーが評価しています。
レクサスCTで後悔する人・満足する人の特徴
どんな車にも向き不向きがあります。レクサスCTも例外ではありません。購入前に自分のニーズとCTの特性がマッチするかを確認することで、後悔のない選択ができるでしょう。
- 後悔しやすい人の3つの特徴
- 満足度が高い人の4つの特徴
以下より、それぞれの特徴を詳しく解説していきます。
後悔しやすい人の3つの特徴
レクサスCTを購入して後悔する可能性が高い人には、共通する特徴があります。以下の項目に当てはまる方は、慎重に検討することをおすすめします。
- 加速性能やパワーを重視する人
- 後部座席の快適性を求める人
- 最新技術や装備を求める人
それでは、各項目について詳しく見ていきます。
加速性能やパワーを重視する人
レクサスCTの1.8Lハイブリッドシステムは、スポーティな走りを求める人には物足りないかもしれません。
- システム最高出力 ⇒ 136馬力
- 0-100km/h加速 ⇒ 約10.3秒
- 高速道路での追い越し加速が弱い
- エンジン音が大きくなる場面がある
車男爵
後部座席の快適性を求める人
コンパクトボディゆえに、後部座席の居住性は決して良くありません。
- 大人が長時間座るには狭い
- 頭上空間が圧迫感を感じる
- 足元スペースも限定的
- 3人乗車は現実的ではない
ファミリーカーとしての使用や、頻繁に人を乗せる機会がある方には不向きです。
最新技術や装備を求める人
2022年に生産終了したモデルのため、最新の技術や装備は搭載されていません。
- インフォテインメントシステムが古い
- スマートフォン連携機能が限定的
- 最新の運転支援システムは非搭載
- フルデジタルメーターではない
車男爵
満足度が高い人の4つの特徴
一方で、レクサスCTの魅力を最大限に活かせる人には、以下のような特徴があります。
- 燃費と経済性を重視する人
- 都市部での使用がメインの人
- レクサスブランドの品質を手軽に体験したい人
- 環境意識が高く合理的な選択ができる人
各特徴について詳しく解説していきます。
燃費と経済性を重視する人
ランニングコストの安さは、CTの最大の武器です。
- 実燃費20km/L以上の優れた燃費性能
- レギュラーガソリン対応で燃料費を節約
- ハイブリッドシステムの信頼性が高い
- 部品代も比較的リーズナブル
長期的な維持費を考えると、同クラスの輸入車と比べて圧倒的に有利です。
都市部での使用がメインの人
コンパクトなボディサイズは、都市部では最大の強みになります。
- 狭い道でも余裕を持って走行可能
- コインパーキングでも停めやすい
- 立体駐車場の制限もクリア
- 取り回しの良さで日常使いが快適
車男爵
レクサスブランドの品質を手軽に体験したい人
エントリーモデルでも妥協のない作り込みが、CTの大きな魅力です。
- 上質な内装と丁寧な組み立て
- ディーラーでの手厚いサービス
- オーナーズデスクなどの特典
- 高いリセールバリューも期待できる
中古車なら150万円前後から、レクサスの世界を体験できます。
環境意識が高く合理的な選択ができる人
見栄よりも実用性を重視する賢い選択ができる人にとって、CTは理想的な車です。
- 優れた環境性能で社会貢献
- 必要十分な性能と装備
- コストパフォーマンスの高さ
- 他人の評価より自分の価値観を大切にできる
車男爵
年式別レクサスCT選びの完全ガイド
レクサスCTは、年式によってデザインや装備が大きく異なります。前期・中期・後期それぞれの特徴を理解することで、自分に最適な一台を見つけることができるでしょう。
- 前期型(2011~2013年)|スピンドルグリルなしの控えめデザイン
- 中期型(2014~2016年)|スピンドルグリル採用でレクサスらしさUP
- 後期型(2017~2022年)|最終進化形の完成度
それでは、各年式の特徴と狙い目を詳しく解説していきます。
前期型(2011~2013年)|スピンドルグリルなしの控えめデザイン
前期型は、スピンドルグリルが採用される前のモデルで、控えめで上品なフロントフェイスが特徴です。
- 販売期間 ⇒ 2011年1月~2013年12月
- 中古車価格帯 ⇒ 60万円~150万円程度
- デザイン ⇒ 横基調のフロントグリル
- 主な装備 ⇒ 基本的な安全装備のみ
「恥ずかしくない」と評価する人も多い、落ち着いたルックスが魅力です。
- メリット|価格の安さと品の良いデザイン
- デメリット|装備の古さと部品の経年劣化
以下、それぞれについて詳しく説明します。
メリット|価格の安さと品の良いデザイン
前期型最大のメリットは、手頃な価格でレクサス品質を手に入れられることです。
- 100万円以下でも程度の良い個体が見つかる
- 控えめなデザインで悪目立ちしない
- 「レクサスらしくない」という批判を受けにくい
- 基本性能は中期・後期型と変わらない
車男爵
デメリット|装備の古さと部品の経年劣化
一方で、10年以上経過した車両ゆえの問題点も考慮する必要があります。
- 最新の安全装備は非搭載
- ナビゲーションシステムが古い
- ゴム部品やブッシュ類の劣化
- ハイブリッドバッテリーの劣化リスク
特にハイブリッドバッテリーの交換費用(リビルトで約17万円)は、購入時に考慮すべき重要なポイントです。
中期型(2014~2016年)|スピンドルグリル採用でレクサスらしさUP
中期型は、レクサスのアイデンティティであるスピンドルグリルを採用し、デザインが大きく変わりました。
- 販売期間 ⇒ 2014年1月~2016年12月
- 中古車価格帯 ⇒ 150万円~250万円程度
- デザイン ⇒ スピンドルグリル採用
- 装備 ⇒ 安全装備の充実化
デザインと装備のバランスが良い狙い目モデルとして人気があります。
- メリット|レクサスらしいデザインと改良された装備
- デメリット|前期型より高めの価格設定
詳細を見ていきましょう。
メリット|レクサスらしいデザインと改良された装備
中期型は、「一目でレクサスと分かるデザイン」を手に入れました。
- スピンドルグリルでレクサスの存在感
- 内装の質感も向上
- ナビゲーションシステムの改良
- 静粛性のさらなる向上
車男爵
デメリット|前期型より高めの価格設定
人気が高い分、中古車価格も前期型より50万円以上高い傾向があります。
- 程度の良い個体は200万円超えも
- 前期型との価格差が大きい
- まだ値下がりの余地がある
予算に余裕がない場合は、前期型も視野に入れた方が良いでしょう。
後期型(2017~2022年)|最終進化形の完成度
後期型は、レクサスセーフティシステム+を標準装備するなど、最新装備を搭載した完成形モデルです。
- 販売期間 ⇒ 2017年8月~2022年10月(生産終了)
- 中古車価格帯 ⇒ 250万円~400万円程度
- デザイン ⇒ より洗練されたスピンドルグリル
- 装備 ⇒ 最新の安全装備を標準搭載
生産終了から日が浅いため、状態の良い個体が多いのも特徴です。
- メリット|充実した安全装備と熟成された完成度
- デメリット|中古でもまだ高めの価格
それぞれ詳しく見ていきます。
メリット|充実した安全装備と熟成された完成度
後期型は、11年間の集大成として完成度が非常に高いモデルです。
- Lexus Safety System +標準装備
- プリクラッシュセーフティなど先進安全技術
- 熟成された乗り心地と静粛性
- 最新のインフォテインメントシステム
車男爵
デメリット|中古でもまだ高めの価格
生産終了から日が浅いため、中古車価格はまだ高止まりしています。
- 良質な個体は300万円以上
- 新車価格からの値下がり幅が小さい
- 今後さらに値下がりする可能性
予算を抑えたい場合は、もう少し待つか、中期型を検討するのも一つの方法です。
レクサスCT vs 競合車種徹底比較
レクサスCTを検討する際、同価格帯の他の車と比較することは重要です。新車価格帯と中古車価格帯それぞれで、CTはどのような位置づけなのか見ていきましょう。
- 新車400万円台で比較
- 中古150万円前後で比較
以下、それぞれの価格帯での比較を詳しく解説します。
新車400万円台で比較
CTの新車価格帯(生産終了時)では、プリウス、カローラクロス、マツダ3などが競合します。
車種 | 価格帯 | 燃費 | 特徴 |
レクサスCT | 355-488万円 | 30.4km/L | プレミアムブランド、優れた静粛性 |
プリウス(新型) | 320-460万円 | 32.6km/L | 最新技術、広い室内空間 |
カローラクロス | 220-320万円 | 26.4km/L | SUVの実用性、ファミリー向け |
マツダ3 | 260-430万円 | 20.0km/L | デザイン重視、走りの楽しさ |
CTの優位性は、レクサスブランドによる付加価値にあります。
車男爵
中古150万円前後で比較
中古車市場では、輸入車のプレミアムコンパクトカーも選択肢に入ってきます。
車種 | 年式目安 | 維持費 | 注意点 |
レクサスCT | 2013-2015年 | 低い | HVバッテリーの状態確認必須 |
BMW 1シリーズ | 2012-2014年 | 高い | 修理費が高額、ハイオク指定 |
アウディA3 | 2013-2015年 | 高い | DSGトラブルのリスク |
VWゴルフ | 2013-2016年 | 中程度 | 電装系の不具合に注意 |
維持費の安さでは、CTが圧倒的に有利です。
- レギュラーガソリンで経済的
- 故障リスクが低い
- 部品代が輸入車より安い
- 全国のレクサスディーラーでサポート
車男爵
レクサスCT購入時の注意点と賢い選び方
後悔しない買い物をするために、購入前にチェックすべきポイントを押さえておきましょう。特に中古車購入時は、しっかりとした確認が必要です。
- 中古車選びで確認すべき5つのポイント
- 維持費の実態と故障リスク
- 認定中古車と一般中古車の違い
それぞれ詳しく解説していきます。
中古車選びで確認すべき5つのポイント
レクサスCTの中古車を選ぶ際は、ハイブリッド車特有のチェックポイントがあります。
- ハイブリッドバッテリーの状態確認
- 走行距離と年式のバランス
- 整備記録簿の有無と内容
- 事故歴・修復歴の確認
- 試乗による異音・振動チェック
特に重要なのがハイブリッドバッテリーの状態です。
車男爵
年間走行距離が1万km未満の車両は、バッテリーの劣化が進みやすい傾向があります。逆に適度に走行している車両の方が、バッテリーの状態が良好な場合が多いです。
維持費の実態と故障リスク
レクサスCTの年間維持費は他の高級車と比べて非常にリーズナブルです。
- ガソリン代 ⇒ 約7万円(実燃費20km/L)
- 自動車税 ⇒ 39,500円
- 任意保険 ⇒ 5-8万円(年齢・等級による)
- 車検費用 ⇒ 5-7.5万円/年(2年で10-15万円)
- 合計 ⇒ 年間20-25万円程度
故障リスクについても、トヨタのハイブリッド技術は信頼性が高いです。
- ハイブリッドバッテリー(10年/20万km目安)
- インバーター冷却系の不具合
- ブレーキアクチュエーターの異音
- エアコンコンプレッサーの不調
車男爵
認定中古車と一般中古車の違い
レクサスには「CPO(Certified Pre-Owned)」という認定中古車制度があります。
項目 | 認定中古車(CPO) | 一般中古車 |
価格 | 高い(+50-100万円) | 安い |
保証 | 2年間走行無制限 | 店舗により異なる |
整備 | 90項目以上の点検済み | 店舗により異なる |
サービス | 新車同等のサービス | 限定的 |
価格差に見合う価値があるかは、購入者の価値観次第です。
- 初めての輸入車・高級車購入で不安な人
- 長期保証を重視する人
- レクサスの手厚いサービスを受けたい人
- 購入後のトラブルを避けたい人
車男爵
まとめ|レクサスCTは「恥ずかしい」のではなく「賢い選択」
ここまで、レクサスCTが「恥ずかしい」と言われる理由から、その真の魅力、購入時の注意点まで詳しく解説してきました。
確かに、レクサスCTには以下のようなネガティブな評価があることは事実です。
- レクサス最安値のエントリーモデル
- プリウスベースで「レクサスらしさ」が薄い
- 見栄を張っていると思われやすい
- 中古市場での大幅な値崩れ
しかし、これらの評価は表面的な見方に過ぎません。
実際には、レクサスCTには多くの魅力があります。
- 実燃費20km/L超の圧倒的な経済性
- レクサス品質の静粛性と快適性
- 都市部で扱いやすいコンパクトサイズ
- 充実したオーナーサービス
- 高い信頼性と低い故障リスク
車男爵