ハリアーはやめたほうがいい?後悔する8つの理由と選ばれ続ける4つの魅力

ハリアーはやめたほうがいい?

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トヨタのプレミアムSUV「ハリアー」。

その洗練されたデザインと高級感から多くの人が憧れる一台ですが、「やめたほうがいい」という声も少なからず聞こえてきます。

特に車両価格や維持費、サイズの大きさなど、購入後に後悔するポイントがいくつか存在するのも事実です。

一方で、ハリアーは1997年の初代登場以来、都市型高級SUVというジャンルを開拓し、今なお多くのユーザーから支持され続けています。

この記事では、ハリアーの購入を後悔しやすい8つの理由と、それでも選ばれ続ける4つの魅力を客観的に解説し、あなたがハリアーを選ぶべきか判断するための材料を提供します。

ハリアーはやめたほうがいいと言われる8つの理由

ハリアーの購入を検討する際、懸念される主な理由を総合的に紹介します。

  • 【理由1】車両価格が高く維持費も重い
  • 【理由2】ガソリン車は燃費が悪くパワー不足
  • 【理由3】車体が大きく運転しにくい
  • 【理由4】後部座席や荷室が見た目ほど広くない
  • 【理由5】メディアスロットの廃止
  • 【理由6】雪道・悪路の走破性が万全ではない
  • 【理由7】見栄っ張りのイメージや人と被る懸念
  • 【理由8】PHEVモデルはリセールが致命的に悪い

以下より、詳しく解説します。

【理由1】車両価格が高く維持費も重い

ハリアーの車両価格は、エントリーグレードのSでも312.8万円からスタートします。

人気の高いZグレードになるとガソリン車で403.8万円、ハイブリッド車では462.8万円と、同クラスのSUVと比較しても高額な価格設定です。

さらに維持費についても、年間の維持費は約19万円から30万円という試算があります。

ハリアーの維持費が高い理由
  • ガソリン代 ⇒ 年間約11万円~23万円(走行距離により変動)
  • 自動車税 ⇒ 年間36,000円(2.0L)または45,000円(2.5L)
  • 車検費用 ⇒ 2年で約10万円~15万円
  • 任意保険料 ⇒ 年間約7万円~15万円(等級・年齢により変動)

特にガソリン車の場合、実燃費が悪いため、ガソリン代の負担が大きくなります。

年間1万km走行する場合、レギュラーガソリン150円/L、実燃費10km/Lで計算すると、ガソリン代だけで年間約15万円かかる計算になります。

年間走行距離と燃費に応じた維持費は次の表のとおりです。(レギュラー150円/Lで計算)

年間走行距離(10,000km)
実燃費 年間ガソリン代
10km/L 150,000円
11km/L 136,364円
13km/L 115,385円

年間走行距離(12,000km)
実燃費 年間ガソリン代
10km/L 180,000円
11km/L 163,636円
13km/L 138,462円

年間走行距離(15,000km)
実燃費 年間ガソリン代
10km/L 225,000円
11km/L 204,545円
13km/L 173,077円

車男爵

経済的な余裕が限られている場合、これらのランニングコストは家計に重くのしかかる可能性があります。

【理由2】ガソリン車は燃費が悪くパワー不足

ハリアーのガソリン車には2.0L直列4気筒エンジン(M20A-FKS)が搭載されていますが、最高出力171PS、最大トルク21.1kgf・mというスペックは、車重約1.6トンのボディには物足りません。

実際のユーザーからも「街乗りなら十分だが、高速道路の追い越しや坂道ではパワー不足を感じる」という声が多く聞かれます。

ガソリン車の性能面での問題
  • 実燃費は約10~13km/L(街乗り)、高速でも15.5km/L程度
  • 0-100km/h加速は約9.7秒と遅め
  • 急加速時のCVT特有の回転上昇音が目立つ
  • 年間のガソリン代が約11万円~23万円と高額

特に長距離利用が多い方や、キビキビとした走りを求める方にとって、ガソリン車の動力性能と燃費の悪さは大きな不満点となるでしょう。

【理由3】車体が大きく運転しにくい

現行ハリアー(80系)のボディサイズは全長4,740mm×全幅1,855mm×全高1,660mmという大柄な車体です。

特に全幅1,855mmという数値は、日本の道路事情を考えると決して小さくありません。

サイズが大きいことによる問題点
  • 機械式駐車場に入らない(一般的な規格は、全幅1,850mm未満、全高1,550mm未満)
  • 狭い道路での対向車とのすれ違いが困難
  • スーパーやコンビニの狭い駐車スペースで苦労する
  • 最小回転半径5.5~5.7mと小回りが利かない

日常的に狭い住宅街や商店街を走行する必要がある場合、このサイズの大きさは運転のストレスになる可能性が高いです。

特に運転に不慣れな初心者や、小柄な体格の方にとっては、車幅感覚を掴むのに苦労することもあるでしょう。

車男爵

旧型(60系)と比べて全幅が20mm広がっているため、これまでハリアーに乗っていた方でも注意が必要です。

【理由4】後部座席や荷室が見た目ほど広くない

ハリアーはクーペ風の流麗なデザインを採用していますが、そのデザインの代償として後部座席の頭上空間が犠牲になっています。

室内寸法は室内長1,880mm×室内幅1,520mm×室内高1,215mmですが、ルーフが後方に向かって下がっているため、身長175cm以上の大人が後席に座ると頭上に圧迫感を感じることがあります。

室内空間の実際の問題点
  • 後席の頭上空間が狭い(クーペフォルムの影響)
  • 荷室容量は約520リットル(通常時)と見た目ほど広くない
  • 先代より室内長が85mm短くなっている
  • 後席のリクライニング角度が控えめ

家族での長距離移動や、大きな荷物を頻繁に運ぶ必要がある場合、この空間の制約は大きなデメリットになる可能性があります。

特にファミリーカーとしての利用を考えている場合は、実車で後席の広さを必ず確認することをおすすめします。

【理由5】メディアスロットの廃止

新型ハリアーでは、トヨタの方針によりディスプレイオーディオが標準装備となりました。

これによりスマートフォンとの連携は便利になりましたが、CD/DVDを入れるスロットが完全に廃止されています。

メディアスロット廃止による不便さ
  • CDやDVDを視聴することができない
  • 外付けCD/DVDデッキのオプション設定もない
  • 社外品での対応も困難な設計
  • 子供向けのDVD視聴ができず、ファミリーユースで不便

音楽CDを多数所有している方や、車内でDVDを楽しみたい方にとって、この仕様変更は大きなデメリットです。

USBメモリーやスマートフォン経由での音楽再生は可能ですが、従来のメディアに慣れ親しんだユーザーには不満が残る仕様となっています。

車男爵

販売現場でも相当問題になっているようで、特にファミリー層から不満の声が上がっています。

【理由6】雪道・悪路の走破性が万全ではない

ハリアーには4WDシステムとして、ガソリン車には「ダイナミックトルクコントロール4WD」、ハイブリッド車には「E-Four」が搭載されています。

しかし、これらのシステムはあくまでオンロード重視の設計であり、本格的なオフロード走行には向いていません。

ハリアーの雪道・悪路性能の実際
  • 最低地上高は190~195mm(車種により異なる)
  • 通常の雪道なら問題なく走行可能
  • E-Fourは常時4WDではなく、必要時のみ後輪駆動
  • 深雪や本格的な悪路では限界がある

通常の雪道や多少の悪路であれば問題ありませんが、豪雪地帯での使用や本格的なオフロード走行を考えている方には、走破性の面で物足りなさを感じる可能性があります。

特に深雪やぬかるんだ道では、専門のオフロード車と比較して明確な差が出てしまいます。

【理由7】見栄っ張りのイメージや人と被る懸念

ハリアーは高級SUVとしてのブランドイメージが確立されているため、所有者に対して「見栄っ張り」「虚栄心で選んだ」というレッテルを貼られることがあります。

また、その人気の高さゆえに街中での遭遇率も高く、個性を求める方には物足りない面もあります。

イメージに関する懸念点
  • 高級SUVゆえの「見栄っ張り」イメージ
  • 街中で同じ車を頻繁に見かける
  • 個性が薄れてしまう懸念
  • ステータスシンボルとして見られることへの抵抗感

車選びにおいて他人の目を気にする必要はありませんが、このようなイメージが気になる方にとっては、購入を躊躇する要因になるかもしれません。

【理由8】PHEVモデルはリセールが致命的に悪い

ハリアーには2022年からPHEV(プラグインハイブリッド)モデルが追加されましたが、このPHEVモデルのリセールバリューが他のパワートレインと比較して著しく低いという問題があります。

各パワートレインの残価率比較(2年落ち)
  • ガソリン車 ⇒ 約80.75%の残価率
  • ハイブリッド車 ⇒ 約73.22%の残価率
  • PHEV車 ⇒ 約69.35%の残価率

さらに5年経過時点では、PHEVの残価率は約50%まで下落するという予測もあります。

PHEVは新車価格が621.7万円と最も高額であるにもかかわらず、売却時の価値が大幅に下がるため、金銭的な損失を避けたい方にとってPHEVは「やめたほうがいい」選択肢と言えるでしょう。

車男爵

バッテリーの劣化懸念や充電インフラの不安から、中古市場での需要が低いことが原因です。

やめたほうがいいを覆す!それでもハリアーが選ばれ続ける4つの魅力

多くのデメリットがありながらも、ハリアーが売れ続ける理由を解説します。

  • 【魅力1】圧倒的なデザインの魅力
  • 【魅力2】クラストップレベルの静粛性
  • 【魅力3】Toyota Safety Senseの安心感
  • 【魅力4】ハイブリッド&ガソリンは国産SUVトップクラスのリセールバリュー

以下より、詳しく解説します。

【魅力1】圧倒的なデザインの魅力

ハリアー最大の魅力は、間違いなくその洗練されたデザインです。

クーペのような流麗なルーフラインと、鷹の目のように鋭いヘッドライト、そして精悍なフロントフェイスは、見る人を魅了し、所有する喜びを与えてくれます。

ハリアーのデザインの特徴
  • クーペフォルムの流麗なボディライン
  • シグネチャーランプによる独特の存在感
  • 高級感あふれるインテリアデザイン
  • 馬の鞍をイメージしたセンターコンソール

実際に購入したユーザーの多くが「デザインが決め手だった」と語っており、他の欠点を許容できるほどの購入動機になっています。

特に都会の景観に映える洗練されたデザインは、ハリアーならではの価値と言えるでしょう。

車男爵

駐車場でハリアーを見るたびに「自分の車だ」という満足感を感じられるデザインですよ!

【魅力2】クラストップレベルの静粛性

ハリアーの静粛性は、同クラスのSUVの中でもトップレベルです。

TNGAプラットフォームによる高い剛性と、防音ガラスや遮音材の採用により、高速道路を100km/hで走行しても、普通の声量で会話が楽しめるほどの静かさを実現しています。

静粛性を高める技術
  • TNGAプラットフォームによる振動・騒音の抑制
  • 防音ガラスの採用
  • 遮音材の効果的な配置
  • エンジン音や風切り音の徹底的な低減

長距離ドライブでも疲労感が少なく、同乗者との会話も楽しめる快適な移動空間は、ハリアーの大きな魅力の一つです。

特にハイブリッド車では、モーター走行時の静粛性がさらに高く、ラグジュアリーSUVにふさわしい上質な乗り心地を提供します。

【魅力3】Toyota Safety Senseの安心感

ハリアーには、トヨタの先進安全技術「Toyota Safety Sense」が全グレードに標準装備されています。

これにより、事故リスクを大幅に低減し、ドライバーと同乗者の安全を守ります。

Toyota Safety Senseの主な機能
  • プリクラッシュセーフティ(衝突被害軽減ブレーキ)
  • レーントレーシングアシスト(車線維持支援)
  • レーダークルーズコントロール(全車速追従機能付)
  • オートマチックハイビーム

さらに、オプションでパノラミックビューモニターも装備可能です。

大型ボディの弱点である死角の多さを、最新技術でカバーすることで、運転に不慣れな方でも安心して運転できます。

【魅力4】ハイブリッド&ガソリンは国産SUVトップクラスのリセールバリュー

PHEVのリセールが悪いという問題はありますが、ハイブリッド車とガソリン車のリセールバリューは国産SUVの中でもトップクラスです。

ハリアーのリセールバリュー(5年経過時)
  • ガソリン車 ⇒ 約78.64%の残価率
  • ハイブリッド車 ⇒ 約65.20%の残価率

特にガソリン車の人気グレード「Z」は、3年後でも新車価格の約70~80%をキープすることがあり、資産価値の高い車として評価されています。

このリセールバリューの高さは、購入時の価格の高さをある程度補完する要素となっており、総合的なコストパフォーマンスを考える上で重要なポイントです。

あなたはどっち?ハリアーを選ばない方がいい人・向いている人

ハリアー購入を避けるべき人の特徴と、逆にハリアーがマッチする人の条件を示します。

  • ハリアーをやめたほうがいい人の特徴
  • ハリアーがおすすめと言える人

以下より、それぞれの特徴を詳しく見ていきます。

ハリアーをやめたほうがいい人の特徴

以下の特徴に当てはまる方は、ハリアーの購入を慎重に検討すべきです。

  • オフロード走行や本格的なアウトドアを楽しむ方
  • 7人乗りなど多人数乗車が必要な方
  • 積載性や実用性を最優先する方
  • 後席の居住性を特に重視する方
  • 運転の楽しさやスポーティな走りを求める方
  • コストパフォーマンスを最重視する方

以下より、各項目を詳しく見ていきます。

オフロード走行や本格的なアウトドアを楽しむ方

ハリアーの最低地上高は190~195mmと、本格的なオフロード車と比較すると低めです。

また、アプローチアングルやデパーチャーアングルも、同じトヨタのRAV4(最低地上高200mm)より劣っており、悪路走破性は限定的です。

深雪地帯やぬかるんだ道、岩場などの本格的なオフロード走行を楽しみたい方には、ハリアーは不向きと言えるでしょう。

7人乗りなど多人数乗車が必要な方

ハリアーは5人乗り仕様のみで、3列シートの設定はありません。

6人以上での移動が必要な方や、子供の送迎で多人数乗車が必要な方には、ミニバンや3列シートSUVの方が適しています。

積載性や実用性を最優先する方

クーペフォルムのデザインにより、後席頭上空間と荷室開口部が犠牲になっています。

荷室容量は約520リットルと数値上は十分ですが、開口部の形状や高さ制限により、大きな荷物の積み込みには制約があります。

キャンプ用品や大型の荷物を頻繁に運ぶ方には、より実用的なSUVがおすすめです。

後席の居住性を特に重視する方

流麗なルーフラインの影響で、身長175cm以上の大人が後席に座ると頭上に圧迫感を感じます。

家族での長距離移動が多い方や、後席に大人が頻繁に乗る方には、頭上空間に余裕のある他のSUVの方が快適です。

運転の楽しさやスポーティな走りを求める方

ハリアーは快適性重視のセッティングのため、運転の楽しさという点では物足りなさがあります。

0-100km/h加速は約9.7秒(ガソリン車)と遅めで、ハンドリングも穏やかな味付けです。

スポーティな走りを求める方には、マツダCX-5などの方が満足度が高いでしょう。

コストパフォーマンスを最重視する方

エントリー価格312.8万円は、同クラスのCX-5(267.8万円~)やフォレスター(306.9万円~)と比較して割高です。

維持費も含めたトータルコストを重視する方には、より経済的な選択肢があります。

ハリアーがおすすめと言える人

一方で、以下の特徴に当てはまる方には、ハリアーは最適な選択となるでしょう。

  • 都市型の洗練されたSUVを求める方
  • デザイン性と高級感を重視する方
  • 静粛性の高い快適な移動空間を求める方
  • 最新の安全装備を重視する方
  • 主に街乗りや高速道路での使用が中心の方
  • ブランドイメージやステータス性を重視する方

以下より、各項目を詳しく見ていきます。

都市型の洗練されたSUVを求める方

クーペフォルムと精悍なフロントフェイスは、都会の景観に完璧にマッチします。

オンロード重視の設計により、街中での取り回しや高速道路での安定性に優れており、都市生活者に最適な一台です。

デザイン性と高級感を重視する方

ソフトパッド素材、本革シート、アンビエントライトなど、上質な内装仕上げが施されています。

エクステリア・インテリアともに、所有する喜びを満たしてくれる高いデザイン性を誇ります。

静粛性の高い快適な移動空間を求める方

防音ガラスと遮音材の採用により、高速走行時でも会話が楽にできる静かさを実現しています。

長距離ドライブでも疲労感が少なく、同乗者全員が快適に過ごせる空間を提供します。

最新の安全装備を重視する方

Toyota Safety Senseを全車標準装備し、事故リスクを大幅に低減します。

家族を守る安全性能を最優先に考える方にとって、ハリアーは安心できる選択です。

主に街乗りや高速道路での使用が中心の方

オンロード重視の設計により、乗り心地と燃費性能を優先しています。

都市部での日常使いや、高速道路での長距離移動が中心の方には、最適な性能バランスです。

ブランドイメージやステータス性を重視する方

高級SUVの草分けとして確立された圧倒的な知名度とプレミアムイメージがあります。

ビジネスシーンでも恥ずかしくない、品格のある一台として評価されています。

ハリアーをやめたほうがいい人が検討すべきおすすめ車

ハリアーが合わない場合に候補となるSUVを紹介します。

  • アウトドア派。荷室は”床面積”重視なら「トヨタ RAV4」
  • 雪道が日常使い。室内は”高さ”重視なら「スバル フォレスター」
  • 走りの気持ちよさとAWD性能、実用燃費で選ぶなら「マツダ CX-5」
  • 同価格帯で高級感とブランド重視なら「レクサス NX」

以下より、それぞれの車種の特徴を詳しく解説します。

アウトドア派。荷室は”床面積”重視なら「トヨタ RAV4」

RAV4は、ハリアーと同じトヨタのミドルサイズSUVですが、よりアウトドア志向の強いモデルです。

RAV4の特徴
  • 最低地上高200mmで悪路走破性が高い
  • 荷室容量580Lとハリアーより広い
  • 床面積が広く長尺物の積載に有利
  • 価格はハリアーより約50万円安い

年数回の雪道走行やキャンプ遠征があり、ボックスや長尺物の積載が多い方には、RAV4の方が実用的です。

雪道が日常使い。室内は”高さ”重視なら「スバル フォレスター」

フォレスターは、スバル独自のシンメトリカルAWDとX-MODEにより、雪道性能に定評があります。

フォレスターの特徴
  • 最低地上高220mmとクラストップレベル
  • シンメトリカルAWDで雪道の安定性抜群
  • 全高1,730mmで頭上空間に余裕
  • チャイルドシートの取り付けが楽

冬は毎日雪道や凍結路面を走る必要がある方や、背の高い荷物を運ぶ機会が多い方には、フォレスターが最適です。

車男爵

AWD性能はスバルの真骨頂。豪雪地帯での信頼性は抜群です!

走りの気持ちよさとAWD性能、実用燃費で選ぶなら「マツダ CX-5」

CX-5は、マツダらしい「人馬一体」の走りが楽しめるSUVです。

CX-5の特徴
  • 2.2Lクリーンディーゼルで力強い走り
  • 運転の楽しさはクラストップレベル
  • 後席4:2:4分割でシートアレンジが柔軟
  • エントリー価格267.8万円~とコスパ良好

運転の楽しさと雪道での安心感、そして実用燃費の良さを求める方には、CX-5が三拍子揃った選択となります。

同価格帯で高級感とブランド重視なら「レクサス NX」

レクサスNXは、ハリアーとプラットフォームを共有する兄弟車ですが、レクサスならではの上質さを持っています。

レクサスNXの特徴
  • レクサスブランドの高いステータス性
  • 静粛性はハリアー以上
  • Lexus Safety System+でより高度な安全装備
  • ディーラーサービスが格別

価格はハリアーより高額になりますが、より高いブランド価値と上質な所有体験を求める方には、レクサスNXが最適です。

ただし、後席空間はハリアー以上にタイトになる点には注意が必要です。

まとめ

ハリアーの購入を「やめたほうがいい」と言われる理由と、それでも選ばれ続ける魅力について詳しく解説してきました。

  • 価格の高さや維持費の負担、サイズの大きさ、後席の狭さなど、確かにデメリットは存在します。
  • 特にPHEVモデルのリセールバリューの低さは、金銭的な観点から「やめたほうがいい」明確な理由です。
  • 一方で、圧倒的なデザイン性と高級感、クラストップレベルの静粛性は、他のSUVでは得られない価値です。
  • Toyota Safety Senseの全車標準装備による安全性の高さも、家族を守る重要な要素となります。

重要なのは、ハリアーの特性を正しく理解し、自分のライフスタイルに合うかどうかを見極めることです。

都市型の洗練されたSUVを求め、デザインと快適性を重視する方には、ハリアーは最高の選択となるでしょう。

逆に、アウトドア性能や実用性、コストパフォーマンスを重視する方には、RAV4やフォレスター、CX-5などの方が適しています。

最終的には、あなたが車に何を求めるのか、どんな使い方をするのかによって、「ハリアーを選ぶべきか」の答えは変わってきます。

この記事で紹介した8つの理由と4つの魅力を参考に、後悔のない車選びをしていただければ幸いです。

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