車のナンバープレートは、単なる車両識別のための番号ではなく、あなたの愛車の印象を左右する重要な要素になっています。
最近では、図柄入りのご当地ナンバーや光るナンバープレート、おしゃれなナンバーフレームなど、さまざまな方法で車のナンバープレートをカスタマイズすることが可能になりました。
この記事では、車のナンバープレートをおしゃれにする4つの方法について、それぞれのメリットや手続き方法、注意点など、詳しく解説していきます。
車のナンバープレートをおしゃれにする4つの方法
ナンバープレートは車の「顔」とも言える部分です。おしゃれなナンバープレートにすることで、愛車の個性をより一層引き立てることができます。
ナンバープレートをおしゃれにする方法は、大きく分けて4つあります。
- 希望ナンバーで数字を自由に選ぶ
- 図柄入りナンバーで見た目に彩りをプラスする
- 字光式ナンバーで夜も存在感アップ
- ナンバーフレームとデコボルトで細部までおしゃれに
それぞれの方法について、具体的な特徴や手続き方法、費用などを詳しく解説していきます。
【方法1】希望ナンバーで数字を自由に選ぶ
ナンバープレートをおしゃれにする最も基本的な方法は、希望する数字を選ぶことです。
記念日や誕生日、ラッキーナンバーなど、自分にとって意味のある数字をナンバープレートにすることで、より愛着が湧くでしょう。
車男爵
参考
希望番号・図柄ナンバープレート申込サービス一般社団法人 全国自動車標板協会
希望ナンバーの取得費用は、普通車の場合で4,000~4,500円程度、大型自動車の場合で5,000~5,300円程度となっています。
人気の番号(1、8、88など)は抽選対象となっている場合があるので、必ずしも希望通りのナンバーが取得できるとは限りません。
【方法2】図柄入りナンバーで見た目に彩りをプラスする
近年人気が高まっているのが図柄入りナンバープレートです。地域の特色を生かしたデザインや、全国共通のデザインなど、様々な図柄が選べるようになっています。
- ご当地図柄と全国共通デザインの違い
- カラー版とモノトーン版の選び方と寄付の仕組み
- 軽自動車を白ナンバー化できる図柄ナンバーの裏ワザ
以下より、それぞれの特徴や取得方法について詳しく説明します。
ご当地図柄と全国共通デザインの違い
図柄入りナンバープレートには、「地方版(ご当地)図柄」と「全国版図柄」の2種類があります。
- 地域の風景や観光資源、名物などをモチーフにしたデザイン
- 「走る広告塔」として地域の魅力を全国に発信する目的
- これまでに全国60種類以上のご当地ナンバーが発行されている
- 地域によっては期間限定のデザインも存在
- 全国共通の統一デザイン
- 「元気な日本」をコンセプトに、日本全国47都道府県の県花をモチーフにデザイン
- 2024年から大阪・関西万博の特別仕様デザインも追加
- どの地域でも同じデザインが選択可能
車男爵
地方版図柄は第1弾(15地域)、第2弾(17地域)、第3弾(10地域)と段階的に導入され、現在では多くの地域で図柄入りナンバープレートが選択できるようになっています。自分の住んでいる地域や思い入れのある地域のデザインを選ぶことで、愛車により個性を出すことができるでしょう。
カラー版とモノトーン版の選び方と寄付の仕組み
図柄入りナンバープレートには、「フルカラー版」と「モノトーン版」の2種類があります。
フルカラー版を選択する場合は、1,000円以上の寄付が必要です。一方、モノトーン版は寄付なしでも取得することができます。
寄付金は公益財団法人日本デザインナンバー財団によって管理され、「安全・安心で楽しい広がりを通じて日本を元気にする仕組み」に活用されます。主に以下のような用途に使われます。
- 移動弱者の支援
- バリアフリー化
- 地域交通の確保
- 大阪・関西万博関連の交通サービス充実など
車男爵
寄付金の金額は1,000円から100円単位で設定可能で、上限はありません。また、寄付の申し込みは図柄ナンバーの申し込み時だけでなく、直接寄付を行うことも可能です。
図柄入りナンバープレートの交付手数料は、通常の希望ナンバーと同様に、普通車で約7,000~9,200円程度、大型車で約10,400~15,500円程度となっています。これに寄付金が加わる形になります。
軽自動車を白ナンバー化できる図柄ナンバーの裏ワザ
軽自動車のナンバープレートは通常黄色ですが、図柄入りナンバープレートを選ぶことで、「白ナンバー化」することが可能です。
正確には完全な白ナンバーではなく、「黄色のフチに白地のナンバープレート」となりますが、見た目は普通車に近い印象になります。
黄色い縁を目立たなくするフレーム活用法
図柄入り軽自動車ナンバーは、外周部分が黄色になっています。この黄色い縁をさらに目立たなくする方法として、ナンバーフレームを活用する方法があります。
黄色い縁とフレームの間に少しだけ白い部分が見える程度のサイズのフレームを選ぶことで、黄色い部分をより目立たなくすることができます。
車男爵
白黒のモノトーン図柄を選んだ場合でも、中央部分のデザインは白地になるため、普通車のナンバープレートに近い印象にすることができます。
期間限定デザインでレア感を楽しむ方法
図柄入りナンバープレートの中には、期間限定で発行されるデザインもあります。例えば大阪・関西万博の記念デザインなどは、期間限定での発行となっています。
こうした限定デザインを選ぶことで、より希少性の高いナンバープレートにすることが可能です。
- 大阪・関西万博記念デザイン(令和7年4月30日まで)
- ラグビーワールドカップ2019デザイン(過去の例)
- オリンピック・パラリンピック記念デザイン(過去の例)
期間限定デザインは、イベント終了後も継続して使用することができます。後から「あの時期に発行されたデザイン」として、より一層レア感が増すことでしょう。
図柄入りナンバープレートへの変更は、新車購入時だけでなく、すでに所有している車両でも可能です。申し込みは「希望番号・図柄ナンバープレート申込サービス」のウェブサイトから行うことができます。
【方法3】字光式ナンバーで夜も存在感アップ
字光式ナンバー(通称:電光ナンバー・光るナンバー)は、ナンバープレートの文字部分が光るタイプのナンバープレートです。夜間でも車の存在感をアピールでき、ドレスアップ効果が高いのが特徴です。
- 字光式とは?光るナンバープレートの仕組みと取得方法
- どんな人におすすめ?見た目のインパクトと注意点
- 図柄入りとは併用できないので目的別に選ぶのがコツ
以下より、字光式ナンバーの詳細について解説します。
字光式とは?光るナンバープレートの仕組みと取得方法
字光式ナンバープレートは、ナンバープレートの文字や数字の部分だけが光る仕組みになっています。通常のナンバープレートのように文字や数字が印刷されているわけではなく、プレートの裏側に照明器具を設置することで、文字部分を照らす仕組みになっています。
- ナンバープレートは樹脂製で、文字部分だけが光を透過する構造
- プレート裏側に照明器具(蛍光灯タイプやLEDタイプ)を設置
- 車のライトと連動して点灯するよう配線される
- 2012年以降はLEDライトを使用したタイプが主流
字光式ナンバープレートは、もともと北海道などの積雪地域で視認性向上を目的に1970年代に導入されました。現在ではドレスアップパーツとしての人気も高まっています。
車男爵
字光式ナンバープレートの取得方法は、主に次の2つです。
申請に必要な書類は、車検証、申請書、手数料納付書などですが、ディーラーや整備工場に依頼すれば代行してもらえるのでおすすめです。
どんな人におすすめ?見た目のインパクトと注意点
字光式ナンバープレートは、以下のようなメリットがあります。
- 視認性向上 ⇒ 夜間や悪天候時も文字が見やすくなる
- ドレスアップ効果 ⇒ 他の車と差別化できる
- 雪による視認性低下防止 ⇒ ライトの熱で積雪を溶かす効果(LEDタイプ以外)
- 希望ナンバーとの併用可能 ⇒ 好きな数字を選びつつ光らせることができる
一方で、次のようなデメリットもあります。
- 費用が高い ⇒ 通常のナンバープレートに比べて1~3万円程度高くなる
- 取り付けが難しい ⇒ 自分で取り付ける場合は電装知識が必要
- 故障のリスク ⇒ 照明が切れると車検に通らない
- 好みが分かれる ⇒ 「ダサい」と感じる人もいる
車男爵
字光式ナンバープレートの費用は、次のような内訳になります。
- 交付手数料:普通車で約5,600円、希望ナンバー指定で約9,000円
- 照明器具代:2枚(前後)で約25,000~30,000円
- 取り付け工賃:約6,000円
- 申請代行手数料:約10,000円
これらを合計すると、普通車の場合で約4~5万円程度の費用がかかります。
字光式ナンバープレートは、夜間のドレスアップ効果を重視する方や、他の車と差別化したい方におすすめです。また、積雪地域にお住まいの方にも実用面でメリットがあります。
図柄入りとは併用できないので目的別に選ぶのがコツ
字光式ナンバープレートには、図柄入りナンバープレートとは併用できないという大きな制約があります。これは、仕組み上の理由によるものです。
字光式ナンバープレートは樹脂製で光を通す構造のため、図柄を印刷することができません。そのため、「字光式にするか、図柄入りにするか」という選択が必要になります。
- 図柄入りナンバープレート ⇒ デザイン性や地域性を重視する方向け
- 字光式ナンバープレート ⇒ 夜間の視認性や光るドレスアップ効果を重視する方向け
車男爵
また、字光式ナンバープレートは、軽自動車にも装着可能です。その場合も黄色ベースで、文字部分のみが光る仕様となります。
字光式ナンバープレートを選ぶ場合は、照明器具のメーカーや種類によって光り方や寿命が異なりますので、事前に調査することをおすすめします。
【方法4】ナンバーフレームとデコボルトで細部までおしゃれに
ナンバープレート自体を変更する以外にも、ナンバーフレームやボルトを変えることで手軽におしゃれにカスタマイズすることができます。比較的低コストで始められるのも魅力です。
- ナンバーフレームのデザイン種類と選び方
- ナンバーボルト・キャップで個性を演出する
以下より、これらのアイテムを使ったドレスアップ方法について解説します。
ナンバーフレームのデザイン種類と選び方
ナンバーフレームは、ナンバープレートの縁を飾るアクセサリーで、様々な素材やデザインがあります。車のスタイルに合わせて選ぶことで、よりおしゃれな印象に仕上げることができます。
クローム・カーボン・ボディ同色などのスタイル別特徴
ナンバーフレームには、様々な素材やデザインがあります。車のスタイルに合わせて選ぶことがポイントです。
- クロームタイプ ⇒ 光沢があり高級感を演出。どんな車にも合わせやすい
- カーボン調 ⇒ スポーティな印象に。黒系の車や、スポーツカーとの相性が良い
- ボディ同色 ⇒ 車体の色に合わせたフレームで一体感を演出
- メッキタイプ ⇒ 光沢があり目立つ。高級車との相性が良い
- 樹脂製カラー ⇒ 豊富なカラーバリエーションで個性を出せる
車男爵
最近では、車メーカーのロゴ入りフレームや、キャラクターデザインのフレームなども人気です。自分の好みやこだわりに合わせて選ぶことができます。
封印付きリア用フレームの注意点と選び方
ナンバープレートには、前後で構造が異なります。特に後部(リア)のナンバープレートには、封印(鉛の塊)が付いているため、フレームを選ぶ際は注意が必要です。
- 封印部分が隠れないデザイン ⇒ 封印部分に切り欠きがあるタイプを選ぶ
- フロント・リア兼用タイプ ⇒ 両方に対応しているタイプもある
- 純正部品 ⇒ 車種専用の純正フレームなら封印部分も考慮されている
車男爵
最近では、フロント・リア共用タイプのフレームも増えていますが、「フロント用」「リア用」と明記されている場合は、それぞれに適したものを選ぶようにしましょう。
ナンバーボルト・キャップで個性を演出する
ナンバープレートを固定するボルトやボルトキャップも、おしゃれなデザインに変えることができます。小さなパーツですが、こだわりを感じさせるポイントになります。
盗難防止ボルトは機能性とドレスアップを両立
盗難防止機能付きのナンバーボルトは、単におしゃれなだけでなく、実用的な面でもメリットがあります。ナンバープレートの盗難防止と同時に、見た目もドレスアップできる一石二鳥のアイテムです。
- 特殊な形状のレンチが必要なタイプ ⇒ 専用工具がないと取り外せない
- 回転防止機構付きタイプ ⇒ 一定以上の力で回すと空回りする仕組み
- ロック機構付きタイプ ⇒ 鍵がないと外せない仕組み
盗難防止ボルトは通常のボルトよりも高価ですが、ナンバープレートの盗難リスクを減らせるメリットがあります。特にナンバープレート盗難が多い地域にお住まいの方は検討する価値があるでしょう。
キャラクターやロゴ入りボルトで遊び心をプラス
ナンバーボルトキャップには、キャラクターやロゴ、ワンポイントデザインなど、様々な種類があります。小さなパーツですが、こだわりや遊び心を表現できるアイテムです。
- キャラクターデザイン ⇒ 人気キャラクターをモチーフにしたもの
- カーメーカーロゴ ⇒ 自分の車のメーカーロゴ入りのもの
- スポーツチームロゴ ⇒ 応援しているチームのロゴ入りのもの
- アルミ削り出し ⇒ 高級感のある金属製のもの
車男爵
ナンバーボルトやキャップを変更する場合は、適切なサイズを選ぶことが重要です。一般的なナンバープレート用のボルトサイズはM6ですが、車種によって異なる場合もありますので、購入前に確認しましょう。
ナンバープレートをおしゃれにする際の注意点
ナンバープレートのドレスアップは楽しい反面、法律違反にならないように注意する必要があります。ここでは、ナンバープレートをおしゃれにする際の注意点について解説します。
- ナンバーカバー装着は法律違反に要注意
- フレーム・ボルトで文字が隠れると車検NGになることも
- 合法範囲内でおしゃれを楽しむためのチェックポイント
ナンバープレートは車の識別のための重要な部分です。おしゃれにしたいという気持ちと同時に、法律を守ることも大切です。
ナンバーカバー装着は法律違反に要注意
2016年4月に道路運送車両法が改正され、ナンバープレートへのカバー装着が明確に禁止されました。これは無色透明なカバーであっても違法となります。
- カバーの装着 ⇒ 無色透明であっても禁止
- シール・ステッカーの貼り付け ⇒ 一部でも貼ることは禁止
- 汚れたままの放置 ⇒ 視認性を妨げる汚れは禁止
- 文字の視認性を妨げる改造 ⇒ 文字が読みにくくなる加工は禁止
車男爵
ナンバープレートの視認性を確保することは、防犯上の観点からも重要です。おしゃれにしたいという気持ちは理解できますが、法律の範囲内で楽しむようにしましょう。
フレーム・ボルトで文字が隠れると車検NGになることも
ナンバーフレームやボルトでナンバープレートをドレスアップする場合も、文字や数字が隠れないように注意する必要があります。
- 幅の広いフレーム ⇒ 文字や数字の一部を隠してしまう
- 厚みのあるフレーム ⇒ 前方からの視認性を妨げる
- 大きなサイズのボルトキャップ ⇒ 文字に被って見えにくくする
- 不適切な角度での取り付け ⇒ 水平から15度以上傾いている
2021年10月1日から、ナンバープレートの表示方法に関する基準が明確化され、フレームの幅や厚さにも具体的な制限が設けられました。
幅の制限
- 上部 ⇒ 10mm以下
- 左右 ⇒ 18.5mm以下
- 下部 ⇒ 13.5mm以下
厚さの制限
- 上部 ⇒ 6mm以下(上部の幅が7mm以下の場合は厚さ10mm以下)
- その他 ⇒ 30mm以下
車男爵
ナンバーフレームを購入する際は、「新基準対応品」であることを確認するのがおすすめです。また、車検時にフレームを外すよう指示される可能性もあることを念頭に置いておきましょう。
合法範囲内でおしゃれを楽しむためのチェックポイント
ナンバープレートをおしゃれにしつつも、法律違反にならないためのチェックポイントを紹介します。
装着後は「正面から数字がすべて読めるか」を確認
ナンバープレートをドレスアップした後は、「正面から見て、すべての文字や数字が明確に読み取れるか」を確認することが重要です。
- 識別性の確認 ⇒ 5~10メートル離れた正面から、ナンバーの文字や数字がすべて読み取れるかチェックしましょう。
- 文字の隠れの確認 ⇒ フレームやボルトが文字や数字を隠していないか確認します。
- 角度の確認 ⇒ ナンバープレートが適切な角度(水平からの傾きが15度以内)で取り付けられているかチェックします。
- 全体の見え方 ⇒ 昼間だけでなく、夜間の見え方も確認できるとベストです。
車男爵
違法改造・加工によるトラブルを避けよう
ナンバープレート自体に改造や加工を施すことは厳しく禁止されています。以下のような行為は絶対に避けましょう。
- 文字の改ざん ⇒ 数字や文字を変形させる
- 塗装の変更 ⇒ ナンバープレートの色を変える
- 穴あけ加工 ⇒ 装飾目的で穴を開ける
- 折り曲げ ⇒ プレートの形状を変える
- 反射材の除去 ⇒ 反射する機能を失わせる
これらの行為は、道路運送車両法違反として50万円以下の罰金が科される可能性があります。また、警察に車両の一時使用停止を命じられることもあります。
ナンバープレートのドレスアップは、必ず合法的な方法で楽しむようにしましょう。合法的な方法としては、以下のようなものがあります。
- 希望ナンバー ⇒ 正規の手続きで取得する
- 図柄入りナンバー ⇒ 国土交通省認可のデザイン
- 字光式ナンバー ⇒ 正規の手続きで取得する
- 基準内のフレーム ⇒ 文字が隠れない適切なサイズ
- 装飾ボルト ⇒ 文字を隠さない大きさのもの
まとめ
車のナンバープレートをおしゃれにする方法として、以下の4つを紹介しました。
- 希望ナンバー ⇒ 好きな数字や意味のある数字を選べる
- 図柄入りナンバー ⇒ デザイン性があり、地域の特色を表現できる
- 字光式ナンバー ⇒ 夜間も存在感があり、視認性が高い
- ナンバーフレーム・ボルト ⇒ 手軽に取り付けられ、細部までこだわれる
それぞれの方法には特徴やメリット・デメリットがあります。自分の車のスタイルやこだわりに合わせて、最適な方法を選びましょう。
ただし、ナンバープレートの改造や視認性を妨げるようなカスタマイズは法律違反となります。おしゃれにしたい気持ちと同時に、法律を守ることも大切です。
車男爵
適切な方法でナンバープレートをドレスアップすれば、愛車の魅力をさらに引き立てることができるでしょう。車検や取り締まりで問題にならないよう、正しい知識を持ってカスタマイズを楽しんでください。