中古タイヤは大丈夫?安く見えて実は高くつく5つの理由と危険性

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タイヤの購入を考えた際、「中古タイヤって安いけど大丈夫なのかな」って考えてしまいますよね。

タイヤは車の唯一の接地点であり、安全に直結する重要パーツです。価格差に魅力を感じる気持ちは分かりますが、実は中古タイヤには見えないリスクがたくさん潜んでいます。

車男爵

この記事では中古タイヤが安く見えて実は高くつく理由や危険性、そして、万が一中古を選ぶ場合の最低限の安全基準までを徹底解説しています。

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目次

中古タイヤは大丈夫か?危険性を解説

「安く済ませたい」という気持ちから中古タイヤを検討する方は多いでしょう。しかし中古タイヤは安全面でリスクが高く、おすすめできません。

  • 製造年が5年以上前ならグリップ激減(経年劣化)
  • 残溝だけでは偏摩耗・ひび割れが判断できない(車検NGのケースも)
  • 中古タイヤはバースト事故の危険性が高い

以下より、詳しく解説します。

製造年が5年以上前ならグリップ激減(経年劣化)

タイヤは走行していなくても劣化します。一般的に製造から4~5年程度で寿命を迎え、それを過ぎるとゴムが硬化してグリップ力が著しく低下します。

特に注意すべきは「見た目には問題ない」という点です。外観上は綺麗でも、ゴムの分子構造が変化し、路面とのグリップ力が大幅に低下しています。

雨天時の制動距離は新品と比べて明らかに長くなり、スリップ事故のリスクも高まります。

残溝だけでは偏摩耗・ひび割れが判断できない(車検NGのケースも)

「残溝がまだあるから大丈夫」という判断は危険です。車検ではタイヤの残溝だけでなく、ひび割れや偏摩耗なども厳しくチェックされます。

ひび割れがタイヤ内部にまで及ぶと車検不合格となるケースも多いのです。

車検ではタイヤのひび割れや傷も重要な点検対象となります。特に側面(サイドウォール)の目立つ傷はタイヤの重大なダメージと判断され、車検に通らないことがあります。

中古タイヤは使用履歴が不明なため、こうした問題が発覚するリスクが高くなります。

中古タイヤはバースト事故の危険性が高い

劣化したタイヤはバースト(破裂)するリスクが高まります。JAFの2023年度統計によると、ロードサービスの出動理由第1位は「タイヤのパンク・バースト・エアー圧不足」で全体の約40%を占めています。

バーストは単なるパンクとは異なり、高速走行中に起これば重大事故につながる危険性があります。

車男爵

タイヤの経年劣化によりひび割れが進行すると、内部に水分が侵入してダメージを与え、バーストのリスクがさらに高まります。

MEMO

実際、僕はトラック(ユニック)で高速道路を走っていた時に、古いタイヤがバーストした事があります。
 
しかも2本も。
 
乗っていたトラックは後ろのタイヤが左右に1本ずつではなく、2本ずつ付いているので、幸い、バーストしたのは後ろの左右のタイヤが1本ずつだったので助かりました。

車男爵

ですが、前タイヤか後タイヤの左右のどちらかに偏ってバーストしていたら、今頃僕はここにいなかったでしょう。


参考
JAFロードサービス 主な出動理由TOP10JAF

やめとけ!中古タイヤが安く見えて実は高くつく5つの理由

短期的なコスト削減のために中古タイヤを選ぶのは、実は長期的には割高になることがあります。

  • 【理由1】寿命が短い=交換サイクルが早く費用が倍増する
  • 【理由2】車検・トラブル対応で追加費用が発生しやすい
  • 【理由3】走行中のトラブル対応費用(レッカー・修理)がかかる場合がある
  • 【理由4】ヤフオク・メルカリ購入は返品・保証が効かない
  • 【理由5】安いタイヤを探す時間・労力コストが意外と大きい

以下より、詳しく解説します。

【理由1】寿命が短い=交換サイクルが早く費用が倍増する

中古タイヤは残り寿命が短いため、交換サイクルが早くなり良質な中古品を選んでも、新品と比べて約70~80%の使用期間しか期待できません。

中古タイヤの使用期間でいうと、30~50%なんて事は頻繁にあります。

新品タイヤなら通常3~4年使用できるところ、中古タイヤでは1~2年で再度交換が必要になることも珍しくありません。

車男爵

新品タイヤの溝は約8mmあるのに対し、中古タイヤの残溝は約半分程度であることが多く、それだけ使用可能距離も短くなります。

【理由2】車検・トラブル対応で追加費用が発生しやすい

中古タイヤを使用していると、車検時に不合格となるリスクが高まります。

ひび割れや偏摩耗で車検に通らなかった場合、急きょタイヤ交換が必要となり、予定外の出費を強いられます。

【理由3】走行中のトラブル対応費用(レッカー・修理)がかかる場合がある

中古タイヤはバースト(破裂)リスクやパンクリスクが高まっています。

高速道路でバーストすれば、レッカー代2~5万円+タイヤ代4本交換など、一気に高額出費になる可能性もあります。

安さ重視で買ったのに、トラブル対応費で新品4本分以上のコストが飛ぶ、という本末転倒なケースも考えられます。

【理由4】ヤフオク・メルカリ購入は返品・保証が効かない

ヤフオク・メルカリなどで中古タイヤを購入した場合、到着後に劣化・損傷が見つかっても返品・返金がほぼ不可能です。

仕方なく「また買い直す」羽目になり、二重にタイヤ代を払うリスクが潜んでいます。

【理由5】安いタイヤを探す時間・労力コストが意外と大きい

フリマサイトを何時間も見比べたり、サイズ・年式・状態をチェックする手間が発生します。

さらに装着店を探し、持ち込み工賃を調べるなど時間がかかり、結果としてコストがかかってしまいます。

新品タイヤを選ぶメリット!命と財布を守る理由

新品タイヤには中古タイヤにはない多くのメリットがあります。安全性はもちろん、長期的なコスト面でも優れている点を見ていきましょう。

  • 最新モデルは燃費・静粛性・ウェット性能が段違い
  • 長期保証・パンク補償で突発コストを抑えられる

以下より、詳しく解説します。

最新モデルは燃費・静粛性・ウェット性能が段違い

タイヤ技術は年々進化しています。最新の低燃費タイヤ(エコタイヤ)は従来モデルと比べて燃費性能が大幅に向上しています。

エコタイヤは1等級上がるごとに0.18~0.24km/L(1%~1.5%)燃費が向上するとされています。

また、最新モデルはウェット性能も向上しており、雨天時のグリップ力が高く安全性が向上しています。

車男爵

例えば、ヨコハマタイヤの「BluEarth-GT AE51」は、軽自動車用を含む全サイズでウェットグリップ性能の最高グレード「a」を実現しています。

長期保証・パンク補償で突発コストを抑えられる

新品タイヤにはメーカー保証やパンク保証が付いていることが多く、突発的なトラブルによるコスト増を抑えられます。

オートウェイなどのタイヤ専門店では、新品タイヤ購入時にパンク保証を付けることができ、万が一のトラブル時も安心です。

また、新品タイヤは長期間使用できるため、頻繁な交換の手間や工賃を考えると、トータルコストでは中古タイヤよりも経済的と言えるでしょう。

タイヤ専門店「オートウェイ」なら新品タイヤが安く買える

新品タイヤを少しでも安く購入するなら、タイヤ専門店「オートウェイ」の利用がおすすめです。

  • オートウェイなら新品タイヤが市場価格より大幅に安く買える
  • 定期的なキャンペーンでさらに安く買える
  • タイヤピットがあり取付も簡単

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以下より、詳しく解説します。

オートウェイなら新品タイヤが市場価格より大幅に安く買える

オートウェイは国内最大級のタイヤ&ホイール通販サイトで、様々なブランドのタイヤを市場価格より大幅に安く購入が可能。

国内最大級のタイヤ通販サイトとして大量一括購入を行い、小売店にはない交渉力を持っていて、特に輸入タイヤは海外メーカーとの直接取引で中間マージンを大きく削減しています。

また、主にオンライン販売に特化することで店舗の家賃や人件費などの固定費を大幅に削減し、その利益を価格に還元しているのも低価格の理由です。

他にも、インターネット販売に特化した高度な在庫管理システムを導入し、需要予測に基づいた適切な在庫管理により在庫関連コストと機会損失を最小限に抑えています。

定期的なキャンペーンでさらに安く買える

チャレンジセール」や「月替わりセール」などの定期的なキャンペーンを実施することで、特定の商品を短期間で大量に販売し、在庫回転率を高めています。

これにより、長期在庫のリスクを減らしながら、消費者に割引価格でタイヤを提供できる仕組みを構築しています。

タイヤピットがあり取付も簡単

オートウェイの強みは全国に提携取付店ネットワーク「タイヤピット」を持っていることもあげられます。

タイヤピットによれば、全国統一の基本料金でタイヤ交換が可能で、15インチ以下なら1本あたり1,980円、16~18インチで2,420円、19~20インチで2,970円という明確な料金体系となっています。

オートウェイで購入したタイヤは全国の提携取付店へ直送することができ、配送料金も抑えられるのも魅力。

車男爵

また、公式サイトでは、タイヤのサイズや車種に合ったタイヤ選びのサポートも充実しているため、タイヤ交換が初めての方でも安心して利用できます。

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どうしても中古タイヤを選ぶなら?最低限守るべき安全基準

もし予算の都合などでどうしても中古タイヤを選ぶ場合は、最低限の安全基準を守ることが重要です。以下のポイントに注意して選びましょう。

  • 残溝5 mm以上+製造3年以内+クラックなしが最低ライン
  • 専門リユース業者の検査基準を必ず確認する
  • 価格が新品の60%以上なら新品を選ぶ方が得

以下より、詳しく解説します。

残溝5 mm以上+製造3年以内+クラックなしが最低ライン

中古タイヤを選ぶ際の最低限の条件は、残溝が5mm以上あること、製造から3年以内であること、そしてひび割れがないことです。

タイヤ市場の基準では「残溝5mm以上の極上品」を選ぶべきとされています。

また、タイヤワールド館やパーツガレージの情報によれば、製造年が3年以内のものを選ぶことが重要です。さらに、サイドウォールやトレッド面にひび割れがないことも必須条件です。

これらの条件を満たさない中古タイヤは、安全面で大きなリスクがあります。

専門リユース業者の検査基準を必ず確認する

中古タイヤを購入する場合は、個人間取引ではなく専門のリユース業者から購入することをおすすめします。

信頼できるタイヤショップやカー用品店、整備工場で購入するのが安心です。

専門店では、X線検査や空気漏れ試験などの検査を行っていることがあり、そうした検査基準を確認するとよいでしょう。

エコアールDS館のような専門店では「製造も5年以内、残溝も70%以上。

安いだけじゃない安心・安全もご提供」としており、一定の品質管理がなされています。

価格が新品の60%以上なら新品を選ぶ方が得

中古タイヤの価格が新品の60%以上する場合は、新品を選ぶ方が経済的です。

パーツガレージによれば、良質な中古品でも新品の70~80%程度の使用期間しか期待できないため、価格差が小さければ新品の方がコスパで優れています。

また、中古タイヤにかかる工賃は新品と変わらないため、タイヤ本体の価格差だけでなく、交換サイクルやトラブルリスクも含めた総合的なコスト比較が必要です。

まとめ

中古タイヤは初期費用が安く済むというメリットはありますが、安全面や長期的なコスト面では新品タイヤに大きく劣ります。

特に経年劣化によるグリップ力低下やバーストリスクの増加は、命に関わる重大な問題となり得ます。

結論として、中古タイヤは「大丈夫」とは言えず、安全性を考えると新品タイヤを選ぶべきでしょう。また、中古タイヤの価格が新品の60%以上なら、長期的に見て新品を選ぶ方が経済的といえます。

車男爵

オートウェイなどのタイヤ専門店を活用すれば、新品タイヤも比較的リーズナブルに購入できるので一度チェックしてみると良いでしょう。

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