タイヤ溝ゲージおすすめはこれ!買った後で後悔しない選び方

記事内に広告を含みます

ふとタイヤを見ると、溝がかなり減ってきている。

タイヤ交換してから随分と年月が経っているし、そろそろ交換時期かな。なんて事がありました。

そこで、タイヤ溝ゲージを使って溝の深さを測ろうかと思ったんですが、タイヤ溝ゲージってデジタル式、ダイヤル式、単体式など種類がいくつかあるんです。

僕と同じようにタイヤ溝ゲージの使用を考えても、「測り方(使い方)は簡単なの?」「どの種類がいいの?」と疑問に思った人もいるはず。

そんな疑問に答えるべく、この記事ではタイヤ溝ゲージの選ぶ方とおすすめの商品を紹介します。

購入前の注意点もお伝えしているので参考にしてみてください。

買った後で後悔しないタイヤ溝ゲージの選び方

タイヤ溝ゲージの選ぶ際には、以下の3つを考えるようにしましょう。

  • タイヤ溝をどこで測るかを考える
  • 作業性を考える
  • 扱い方を考える

それぞれについて、詳細を解説していきます。

タイヤ溝をどこで測るかを考える

タイヤを車に装着したまま測るのか、車から外した状態で測るのかによって選ぶべきタイヤ溝ゲージは違ってきます。

車に装着したまま測るのなら、フェンダーとタイヤの隙間に入る出来るだけコンパクトなタイヤ溝ゲージが良いでしょう。

作業性を考える

タイヤ溝ゲージの作業性は、目盛りが簡単に読み取れるかどうかが最大のポイントです。

例えば、身近にある硬貨で溝を測る事も可能ですが、どの部分がどの深さというのを一目で知ることは出来ません。

目盛りの読み取り方が複雑なものは、作業していてストレスが溜まります。

出来るだけ目盛りの読み取りの簡単なものを選ぶようにしましょう。

扱い方を考える

たまにしか使わないなら丁寧に扱う人でも、毎日の仕事で使う人は少々乱雑になってしまう可能性もあります。

万が一、タイヤ溝ゲージをを落としてしまっても精度を保証したいのなら、ICチップやバネなどの部品を使っていない、構造が単純なものを選びましょう。

MEMO

タイヤ溝ゲージの選び方を解説しましたが、これら全ての条件を満たしている商品はありません。
 
あなたは何を一番重視するかを考えて、タイヤ溝ゲージを選びましょう。

あなたにおすすめのタイヤ溝ゲージはこれ

タイヤ溝ゲージは、「ダイヤル式」「デジタル式」「単体式」の3種類があります。

それぞれの特徴を表にしたので、目的に合ったタイヤ溝ゲージを選ぶようにしましょう。

デジタル式 単体式 ダイヤル式
コンパクト性 × ×
目盛りの読みさすさ ×
壊れにくさ

それぞれの特徴をまとめると以下のようになります。

  • コンパクト性なら「ダイヤル式」
  • 目盛りの読みやすさなら「デジタル式」
  • 壊れにくさなら「単体式」

コンパクト性なら「ダイヤル式」

最もコンパクトなのは「ダイヤル式」です。

フェンダーがタイヤに被っている場合を除き、タイヤを車に装着したままでも測りやすいです。

また、目盛りもアナログの時計を読める方なら問題なく読み取る事が可能です。

コンパクト性と目盛りの読みやすさを兼ね備えた、僕が一番おすすめするタイヤ溝ゲージです。

目盛りの読みやすさなら「デジタル式」

溝の深さが一目見て分かる作業性が高いタイヤ溝ゲージは「デジタル式」です。

煩わしいメモリを読む必要がなく、デジタル表示された数字を見るだけなので作業が非常に簡単です。

しかし、全長が少し長いのでフェンダーとタイヤの隙間がかなり大きくないと測れないのがデメリットです。

全長が長いと測りにくい

全長が長いとフェンダーとタイヤの間にタイヤ溝ゲージをいれて使う事が出来ません。

全長が長い場合は下の写真のように、フェンダーにタイヤ溝ゲージが当たってしまいます。

その場合は、タイヤの横からタイヤ溝ゲージを使う事になります。

下の写真のような状態ですね。

これでも特に問題はないのですが、やはり横より縦に使う方が使いやすいというのが正直な感想です。

壊れにくさなら「単体式」

構造がシンプルで万が一落としても壊れにくいのは「単体式」です。

タイヤ溝ゲージといえば単体式というくらい、最もポピュラーなのが単体式でオートバックスやイエローハットにも売っています。

ですが、目盛りは読みにくく特殊な技術が必要です。全長も比較的長く測る場所が限定されてしまうのがデメリットです。

【種類別】タイヤ溝ゲージの測り方

「ダイヤル式」「デジタル式」「単体式」の測り方を紹介します。

  • ダイヤル式の測り方
  • デジタル式の測り方
  • 単体式の測り方

それぞれの特徴と測り方を紹介します。

デジタル式の測り方

デジタル式のタイヤ溝ゲージの特徴は、なんといってもメモリがデジタルで分かりやすい事。

デジタル式は最初に「ZEROリセット」をする必要があります。

「ON OFF」ボタンをおして電源を入れます。

次に、平らな机などにおいて、ゲージを机にあたるまで押して、「ZERO」のボタンを押します。

これにより基準の面とゲージの先端が「0」に記憶されます。

あとは、タイヤ溝にゲージを入れ、タイヤと直角になるようにタイヤ溝ゲージをセットしたら、ゲージタイヤにあたるまで押すだけです。

タイヤからゲージを取り外しても目盛りは記憶されたままなので、タイヤ溝ゲージを見やすい位置に持っていき目盛りを読めば完了です。

終わったら「ON OFF」を再度押して電源を切るだけです。

ダイヤル式の測り方

ダイヤル式はメモリが円形にきさいされているのが特徴。

デジタル式と同じで、タイヤ溝にゲージを入れ、タイヤと直角になるようにタイヤ溝ゲージをセットしたら、ゲージタイヤにあたるまで押すだけです。

タイヤからゲージを取り外しても目盛りは動かないので、タイヤ溝ゲージを見やすい位置に持っていき目盛りを読めば完了です。

単体式の測り方

単体式はメモリが棒状なのが特徴です。

目盛りの読み方にちょっと慣れが必要なので、初めての方は使いにくいかもしれません。

測り方を説明しますね。

デジタル式やダイヤル式と同じく、タイヤ溝にゲージを入れ、タイヤと直角になるようにタイヤ溝ゲージをセットしたら、ゲージタイヤにあたるまで押すだけです。

タイヤからゲージを取り外しても目盛りは動かないので、タイヤ溝ゲージを見やすい位置に持っていき目盛りを読めば完了です。

が、目盛りの読み方が特徴的なので解説します。

まずは、右の目盛りの「0」より下が何ミリか見てみましょう。

この写真の場合では、3ミリと4ミリの間ですね。この場合は、溝の深さは3ミリ台であると言えます。

次に右の目盛りの「0」~「10」と、ゲージ側の目盛りが一直線上に並んでいる位置を見つけます。

この写真の場合では、右の目盛りの「8」がゲージ側の目盛りと一直線になっています。

「3ミリ台」と「右の目盛りの8と一直線」、この2つを合わせて、3.8ミリとなります。

同じエーモンのタイヤ溝ゲージですが、右の目盛りがなく10分の1ミリまで測れない商品もあるので注意しましょう。

購入前の注意点!ゲージ部分の太さを確認しよう

タイヤの溝の幅よりもタイヤ溝ゲージのゲージ部分が太い場合があります。

今回僕が購入したタイヤ溝ゲージのデジタル式のものは、軽四に付けているタイヤの溝が細くてゲージがギリギリ入るか入らないかでした。

出来れば丸い棒状のゲージの方がどんな溝にも入りやすいので良いかと思います。

また、細かな話ですが、ゲージの角が四角いと置き方によって誤差がでやすいかとも思います。かなり細かいですけどね(笑)

まとめ

タイヤ溝ゲージの種類は、「デジタル式」「ダイヤル式」「単体式」が主流です。

これらの中から、どれかを選びタイヤの溝を測る事になると思いますが、目盛りの読み方に大きな特徴があります。

ご自身が使いやすいなと思った目盛りのタイプを使用すると良いでしょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です