Bluetoothスピーカーを車内に固定する6つの方法!おすすめはコレ

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車でBluetoothスピーカーを使う時って、固定をどうするかが最も頭を悩ませますよね。

僕も最初はボックス型のスピーカーを座席などに置いて使っていましたが、ブレーキやカーブで動いてしまって大変でした。

調べてみると、Bluetoothスピーカーの固定方法は色々あるので、自分の好みに応じて選択する必要があります。

この記事では、そんなBluetoothスピーカーの固定方法を6つ紹介しています。

車男爵

僕が使って良かった、おすすめのBluetoothスピーカーもと固定方法も紹介しているので、合わせてご覧ください。

Bluetoothスピーカーを車内に固定する6つの方法!メリット・デメリット

Bluetoothスピーカーを車内に固定する方法を、6つ紹介します。

  • コンソールやドリンクホルダーを利用する方法
  • 吸盤付きのマウントを利用する方法
  • ベルクロストラップを利用する方法
  • ダブルテープを利用する方法
  • 専用のマウントブラケットを利用する方法
  • ネットやエラスティックバンドを利用する方法

6つの方法には、それぞれメリット・デメリットが存在するので、以下より詳しく解説していきます。

コンソールやドリンクホルダーを利用する方法(僕のおすすめ)

メリット

ほとんどの車にはドリンクホルダーが備わっているため、特別なツールや装置を用意することなく、スピーカーをセットすることができます。

例えば、円筒形のスピーカーを持っている人は、これをドリンクホルダーに簡単に差し込むことができます。

取り付けや取り外しも簡単で、いつでも元の状態に戻すことができます。

デメリット

大きすぎるスピーカーや独特の形状のものは適合しない場合があります。

また、急なカーブやブレーキ時にスピーカーが飛び出してしまう可能性があるので、ドライブ中の安全を確保するために、コンソールやドリンクホルダーの形状にあったスピーカーを選ぶことが重要です。

吸盤付きのマウントを利用する方法

メリット

車のウィンドウや平らなダッシュボード表面にスピーカーを取り付ける場合に便利です。車側には接着剤がつかないのも良いです。

ナビゲーション用のデバイスのように、ドライバーの視界に入る位置に取り付けることができます。

また、スマホ用のマグネット付きの吸盤を利用すると、Bluetoothスピーカー側にに鉄の板を張り付ける必要がありますが、スピーカーの取り外しが容易になるのはメリットです。

デメリット

温度変化、特に寒冷地や真夏日には吸盤の吸着力が落ちる可能性があるため、定期的に確認や調整が必要です。

ベルクロストラップを利用する方法

メリット

柔軟性があり、さまざまな位置や角度での固定が可能です。

車の日よけやヘッドレストの後ろなど、ベルトで縛り付けることが可能な場所に取り付けることができます。

デメリット

時間とともにベルクロの粘着力が低下することがあるので、定期的な交換や確認が必要です。

ダブルテープを利用する方法

メリット

粗面にも接着できるように厚みがあり、強力な固定が可能で、ダッシュボードの平らな部分などにスピーカーを固定するのに適しています。

特定の位置に固定して動かしたくない場合や、見た目をスマートに保ちたい場合に有効です。

デメリット

一度貼り付けると取り外しが難しいので、位置を決める前に十分に検討する必要があります。

また、高温時に粘着力が落ちたり、場所によっては接着出来ない場合があるため注意が必要です。

専用のマウントブラケットを利用する方法

メリット

スピーカーの種類やモデルに合わせて作られたブラケットを使用するため、非常に安定した取り付けが可能です。

特定のブランドやモデルのスピーカーを車内に常設したい場合、この方法が最も安全かつ効果的です。

デメリット

そもそもになるのですが、専用のブラケットに対応したBluetoothスピーカーの数は少ないです。

また、対応商品があったとしても、対応するブラケットの購入が必取なうえに、専用の工具やスキルが必要な場合があります。

ネットやエラスティックバンドを利用する方法

メリット

複数の小物やケーブルなどと一緒にスピーカーをまとめて固定する場合に便利です。

トランクや後部座席の収納スペースにスピーカーを取り付けたい場合、これらのツールを使用すると便利です。

また、Bluetoothスピーカーに紐をつけるか紐付きのBluetoothスピーカーを、エラスティックバンドを利用してヘッドレストなどにぶら下げる事も可能です。

デメリット

伸びたり、摩耗したりすると固定力が低下するので、定期的な交換や点検が必要です。

僕がコンソールやドリンクホルダーの利用をおすすめする理由

Bluetoothスピーカーを車内に固定する方法を6つ紹介しましたが、コンソールやドリンクホルダーが「見栄え」「移動の容易さ」「コスト」において群を抜いていると僕は思います。

  • おすすめの理由1「低コスト」
  • おすすめの理由2「移動が容易」
  • おすすめの理由3「見栄えが良い」

また、置くだけで簡単なのに、コンソールやドリンクホルダーの形状にあったドリンク型のBluetoothスピーカーを利用すれば、固定力に関しても不安定さは全くありません。

おすすめの理由について、以下より詳しく解説します。

おすすめの理由1「低コスト」

既存のドリンクホルダーを使用するため、追加の取り付けツールやマウントを購入する必要がありません。

これにより、コストを抑えることができます。

おすすめの理由2「移動が容易」

ドリンクホルダーにスピーカーを置くだけなので、運転席と助手席の間や後部座席など、必要に応じて簡単に位置を変更することができます。

旅行やキャンプなど、車外での使用を想定してスピーカーを持ち運びたい場合、ドリンクホルダーから簡単に取り外すことができるのも魅力ですね。

また、多くの車が標準的なサイズのドリンクホルダーを備えているため、さまざまな車種やモデルとの互換性もあります。

おすすめの理由3「見栄えが良い」

車内のドリンクホルダーは、その名の通り、カップやボトルを置くための場所としてデザインされています。

そのドリンクホルダーに、形状に合ったBluetoothスピーカー置く事になるので、見た目も不自然さがなく見栄えが良いです。

また、車の内装を傷つけることなく永続的な変更を加えることなく、スピーカーを設置することが可能なので、車のリセールバリューを維持したい場合やリース車を使用している場合に特に有益ですね。

僕が所有している車の「ミラココア」と「200系クラウン」で使用時の画像を掲載するので、実際にどのようになるのかイメージしていただければと思います。

ミラココアでの使用例

▲ミラココアのコンソールで使用

車になじんでませんか?僕はもっぱらこの位置で使用しています。

ボタン操作もしやすいし邪魔にもならないので、最高の位置だと思ってます。

▲ミラココアの運転席側のドリンクホルダーで使用

最初はこの位置で使用してましたが、ドリンクが置けなくなるので、Bluetoothスピーカーを使用する位置はコンソールに変更しました。

▲ミラココアの助手席側のドリンクホルダーで使用

今まで使った事はないですが、彼氏や彼女など助手席に誰か乗っていて、操作を任せる時などはこの位置が良いかもですね。

▲ミラココアの右後部座席のドアで使用

助手席同様に、後ろに乗っている人が操作する時には良い位置かかと思います。

200系クラウンでの使用例

▲200系クラウンのコンソールで使用

200系クラウンを乗る時は、僕はこの位置で使ってます。操作もしやすいし邪魔にもならないし最高です。

▲200系クラウンのコンソールで使用

この位置で使った事はないですが、イメージとしてどうぞ。

後部座席に乗っている人に操作してもらう時は、この位置が良いかもですね。

Bluetoothスピーカー設置時の注意点

以下の点に注意しながら設置しましょう。

  • 運転の妨げとならない位置への設置
  • 安定した固定
  • 温度への注意
  • 適切なサイズの選択
  • 通信の障害

運転の妨げとならない位置への設置

スピーカーの位置が運転席の視界を遮ったり、操作に支障をきたす場所に設置してはいけません。ドライバーが安全に運転できる位置を選んでください。

道路交通法では、運転中に視界を遮る物を車内に設置してはいけない、あるいは運転を妨げる物を設置してはいけないという規定があります。

したがって、運転席の視界や操作に支障を来たすような場所にスピーカーを設置することは避けるべきです。

安定した固定

急なブレーキやカーブでスピーカーが動かないようにしっかりと固定することが重要です。不安定な位置に置くと、スピーカーが車内で動き、事故の原因となることも考えられます。

温度への注意

車内は外部の気温よりも高くなりやすいので、スピーカーを直射日光や高温にさらさないよう注意が必要です。

特にバッテリー内蔵のBluetoothスピーカーは、高温でバッテリーが劣化するリスクがあります。

適切なサイズの選択

車内で使用するためのスピーカーを選ぶ際には、設置場所のスペースや形状を考慮して、適切なサイズのスピーカーを選びましょう。

通信の障害

Bluetoothの通信を妨げる要因として2.4GHz帯を使用する機器があり、、電子機器ではカーナビ、無線式のカーキー、他のBluetoothデバイス、Wi-Fiホットスポットが考えられます。

また、ほとんどのドリンクホルダーやアクセサリーはプラスチック製などが多いですが、金属製の場合は通信を遮断する可能性があることを覚えておきましょう。

これらの近くではBluetoothの通信が不安定になることがあるので、配置に注意が必要です。

車でBluetoothスピーカーの音を良くするコツ

Bluetoothスピーカーの音質を最適化するための固定のコツは、スピーカーの設計、車の内部構造、および音響特性に依存しますが、以下に一般的なコツを7つ提案します。

  • 適切な位置に設置する
  • 高さの調整をする
  • 反射と拡散を考える
  • 振動の低減をする
  • 固定の安定性を高める
  • スピーカーの向きを考える
  • 車内の他の音源とのバランスを考える

適切な位置に設置する

スピーカーの配置は音の拡散に影響します。車の中央部分や運転席、助手席の間など、音が均等に拡散する場所に設置すると良いでしょう。

高さの調整をする

耳の高さに近い位置にスピーカーを配置すると、音がよりクリアに聞こえることが多いです。

反射と拡散を考える

スピーカーの背面が硬い面(例えば、ガラスやプラスチックの表面)に向いていると、音が反射して拡散することがあります。これを利用して、音の拡散を助けることができます。

振動の低減をする


スピーカーが直接硬い面に接触していると、低音の振動で「ブuzz」や「ラトル」音が発生することがあります。これを避けるために、スピーカーの下に吸音材やゴム製のパッドを置くと良いでしょう。

固定の安定性を高める

スピーカーが固定されていないと、車の動きに合わせて動いたり、音が歪んだりする可能性があります。しっかりと固定することで、音のクオリティを保つことができます。

スピーカーの向きを考える


スピーカーが直接聞き手に向かっていると、より良い音質が得られます。スピーカーの向きを調整して、最適な音を得るための角度を見つけてみましょう。

車内の他の音源とのバランスを考える

すでに車内に内蔵されているスピーカーやオーディオシステムとのバランスを考慮することが重要です。Bluetoothスピーカーと他の音源が互いに干渉しないように、配置やボリュームを調整することを考慮してください。

覚えておいた方が良い!車内の音量に関する法律

安全運転のためにも適切な音量に保つことが重要ですが、車内の音に関しては法律による規定もあるのでお伝えします。。

騒音防止条例

騒音防止条例では、車内からの音が外部に漏れることによって、他人の迷惑となる場合、地方自治体による騒音防止条例に違反する可能性があります。

特に深夜や早朝など、騒音が厳しく規制されている時間帯には注意が必要です。

電子機器の使用

運転中の携帯電話の操作は禁止されています。

Bluetoothスピーカー自体の操作は規制されていないものの、スピーカーと連動しているスマートフォンやタブレットの操作は運転中は避けるようにしましょう。

運転者の過失

音楽やトークなどが大音量で流れていると、運転者の注意が散漫になる可能性があります。

事故の原因となる場合、運転者の過失として判断されることも考えられるので、適切な音量での使用が求められます。

まとめ

「見栄えが良い」「移動が容易」「低コスト」といった理由から、コンソールやドリンクホルダーを利用する方法がおすすめです。

既存のドリンクホルダーで音が満足できない場合は、外付けのドリンクホルダーを取り付けても良いでしょう。

音の出しすぎは法律に触れる場合もあるので、音量に注意しながらしてBluetoothスピーカーを楽しんでください。

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